この夏もミニトマトにパクチーのお世話をして、家庭菜園やり切った感がある。
ちなみにお隣の戸建ての奥さんも家庭菜園をしている。
それは良い。
奥さんとたまに「害虫きてますね~」なんて話をする。
それも良い。
この家に住み始めて9年目くらい?
そのころから、お隣の庭の花壇の植物に謎がある。
それは、うちの近所に公共施設があり、その脇の歩道に
野生で咲いている植物と同じ植物が、突然お隣の家の花壇に植わっていることだ。
マリーゴールドに、えらい繁殖力のある小さな花が咲くぶっとい幹の木、ある年はパンジーも。
極めつけは、真っ赤な曼殊沙華。
目立ちますねー。
ある日急に花壇に刺さっているのだから。
疑惑の発端はある年の春先。
お隣の家におじいちゃんが遊びに来ていた。
そのおじいちゃんが、早朝ビニール袋を持って速足で家を出て行くのを見かけた。
散歩かな、と思っていたら30分くらいして帰宅していた。
そのビニールの中に植物が詰まっていた。
そしてそのビニールから、マリーゴールドやパンジーを土ごと引っこ抜いた見た目の状態で
花壇にどんどん植えているのだ。
「え?!ホームセンターで買ってきた?はやっ!いや、まだ7時だ。どこから持ってきた?」
と夫とざわついていた。
その後、公共施設の脇の歩道に、まったく同じ植物が咲いていて、引っこ抜かれた痕跡が。
なるほど、歩道に野生で咲いているから、抜いてきたってことか‥…。
日本人の感覚からしたら、アウトだよね。
市道の歩道の管理者がどこからどこまでを管理しているかによるそうだが。
盗みではないかもしれない、グレーゾーンだそうな。
(夫は職業柄この手のプロで詳しい)
一番びっくりしたのは、やはり突然花壇に植わっていた曼殊沙華だ。
これも雑草化しているのを抜いてきたらしい。
補足しておくと、お隣さんは国名は伏せますが日本人ではありません。
日本の敵性国家とでも言っときます。
日本人と感覚が違うってことです。
今年ももうすぐ赤い曼殊沙華の季節です。