『ソンジェ背負って走れ』でソンジェ役を演じられたビョン・ウソクさん。
時代劇も素敵なんじゃないかと思っていたらすでに出演作があると知り見てみたものの
ウソクさんはもちろん予想の通り素敵なのだけれど、
ドラマのストーリーだったり他のキャストに興味が湧かなく、なかなか視聴が進まず。
そんな時、キム・ヘユンさんが日本でファンミーティングを開催するとのことで方向転換です。
もしファンミに行くとするならば他の作品も見ておきたい。
と言う訳で『偶然見つけたハル』を視聴中です♪
ドラマのストーリーとしては「漫画の中の登場人物たちのオンとオフ」とでも言えばよいのでしょうか。
登場人物です。
ウン・ダノ(キム・ヘユン)
セレブが通うスリ高校の2年生。
心臓病を患っている。
クラスメートのペク・ギョンに10年間片思いしており
彼は親の決めた婚約者でもあります。
ペク・ギョン(イ・ジェウク)
ダノのクラスメートで婚約者。
ダノの父親から資金を引き出すための政略結婚。
スリ高校のアメージングなイケメン3人組、略してA3の一人
オ・ナムジュ(キム・ヨンデ)
マンガ「秘密」の男主人公。A3のセンター。
世界的なファッション企業の財閥2世。
イ・ドファ(チョン・ゴンジュ)
A3の序列2位。
ナムジュと生まれた時からベストフレンドだった。
優しく、愛嬌も多く、いたずら上手。
チン・ミチェ(イ・テリ)
名前も年齢も秘密にされているミステリアスなキャラクター。
給食でチンミチェが出る日に登場するから「チンミチェ妖精」と呼ばれる。
ハル
マンガ「秘密」に登場するエキストラ。
左の手のひらに傷がある。
登場時は名前がなく出席番号にちなんで13番と呼ばれる。
後にウン・ダノがハルと命名。
ヨ・ジュダ(イ・ナウン(April))
マンガ「秘密」の女主人公。
オ・ナムジュの寵愛を受ける。
これらの登場人物紹介は、マンガ「秘密」のキャラクター上の設定です。
ストーリーです。
ウン・ダノは記憶が途切れる、考えと行動が一致しない、幻覚が見える、その幻覚が現実になるなどの現象がわが身に起きていることに気付きます。
他の人には見えていないであろう黒いキラキラした穴を空間にみつけ、それをチン・ミチェも見ていました。彼はマンガ「秘密」の作家に一番近い人物です。
チン・ミチェに会いに行き、彼が隠し持つ「秘密」との本を見てみるとそこにはこれまでにダノが経験した事柄が描かれており、話を聞きます。
「秘密」のページを開いて説明するチン・ミチェの話によると、
自分たちは人間ではなく、場面と場面の空白を感じている。寝てもいないのに次の日になり、登校した記憶がないのに学校にいる、まばたきしただけで数日経っているなど、自我を持つと空白を感じるようになるのだと。
ここは漫画の世界でダノは漫画の登場人物との説明です。
そんな説明も信じられるはずもなく、でも信じざるをえない状況に。
お金持ちで美人、勉強もでき、でも病弱、10年片思いした人が婚約者…
ヒロインの公式に当てはまる、と受け入れます。
ヒロイン気分を味わうダノ。
けど、ヒロインはヨ・ジュダだったとのオチ。
ダノはエキストラなのでした ^^;
↑
「秘密」ではこの人たちが主人公
はじめに「漫画の中の登場人物たちのオンとオフ」と書いたのですが、
通常、漫画のキャラクターたちは漫画のコマ以外のところでも作者から与えられた設定にそって行動し、ダノのように自我が芽生えたキャラクターは素の自分の考えを持ちコマ以外の場面ではそれに従って行動出来ます。ただ、ひとたびマンガ「秘密」のシーンが始まってしまうと作者の意思に沿ったセリフしか言えません。
そういう意味で「漫画の中の登場人物たちのオンとオフ」かなと。
設定ではダノはギョンに片思いしていても、素のダノはそうではありません。
ダノだけでなく他にも自我を持つキャラクターが現れ、それぞれが設定とのギャップに苦しみます。
そして、ダノ、ギョン、ハルのストーリーは「秘密」が始まりではないようで、ハルが視聴した27話(全32話)では徐々にその物語についても触れられています。
が、とりあえずここまでを記録します。