そろそろ卒業式 | マイペースな日々

マイペースな日々

『中学生 いじめと学級崩壊』というタイトルを変更しました。
息子は2024年に大学生になりました。

あおいです、こんにちは。


久しぶりに皆さんのブログを読んでいたら、大学合格のお知らせがあったりしていて嬉しい気持ちになりました。


そういう我が家は、私大の合格は頂けましたが、国公立が割の良くない勝負です。

御縁が頂けない場合、浪人する気配が濃厚で、しかも夫の方針で一人暮らしで都市圏の予備校に通ってもらうことになり、もう、私の胃の調子が本当に心配です。

(夫は金も口も出すけど行動はしてくれない


そもそも、私は浪人を視野に入れてなくて、絶対に合格出来るだろう私立大学と、少しチャレンジになる私立大学しか考えていませんでした。

というのも、息子の通う高校で国公立大学現役合格するのは校内偏差値50以上の生徒たちで、息子は3年生に進学するまで一度もこの壁を突破したことがなかったからです。


それなのに高3目前の春休み。

突然「心理学系じゃ就職が不安だから、法経分野で自分が名前を知っている国公立大学に行きたい」と言い出しました。

あまりにも無謀な発言を、学校の先生たちは真剣に受け止めてくださいまして、まぁ、そこそこ成績もいい感じに伸びてきたんです。

ですが、まぁ、目指す大学に手が届くほどの伸びではなくて、12月にはもう浪人したいと口走っていました。


息子の意思を知った夫は、浪人に大賛成。

(夫自身が浪人を許されなかったので希望を叶えてやりたいらしい)

学校側も賛成。

私は反対はしないけど現役合格するであろう大学だって良い大学だと思っているよと伝え。

そして、息子のクラスの友達が大反対、ということになりました。


あまりにも選択肢が多い状況に息子は大混乱。

特に、友達の多くが大反対、というのが高ストレスで、共テの結果で選んだ国公立大学がチャレンジ校だと友バレしたときは大騒ぎになりました。

どうして友人たちのアドバイスを聞かないのか、という怒りをぶつけられ、そして私大にどうか行ってくださいと土下座パフォーマンスを披露され、お金の価値が分かってない贅沢病だとか、浪人したら間違いなく失敗するタイプなのにとか言われ続けて(今も)

「僕、クラスメイトは友達じゃなかったんだと気がついた」と卒業式までの日々を指折り数える日々を送っています。


学校側は浪人に賛成なので「自習時間は職員室使うといいよ」とか「部活に顔を出してもいいよ」とか、本当に優しくしてくれているんですが、同年代の友達でしか癒せないものがあるのでしょうね。

先日は「今年のうちのクラスの皆勤賞、僕だけだった。要領悪すぎ、努力の方向間違えすぎって笑われた」と半笑いで帰ってきました。


そして息子が今下している決断は。

就職が心配だから法律や経営に関する学部を目指していましたが、教育学部で心理学系を学びたい、というものに落ち着きそうです。

とにかく真面目を笑う人が少なそうな教育学部が自分には合っているかも、と言ってました。

今年受験する国公立大学も、実は法経関係ではない学部で(文系も学べる理系学部)御縁が頂けたら通って欲しいけれども。

高1から心理学系に進みたいと言っていたことを思うと、浪人を選ぶ可能性が高いんだろうなぁ。


夫のいう、都市圏に一人暮らしをさせる、という方針が、どうにも私が飲み込めないんですけども…すでに予備校の先生とも面談して「一人暮らしはオススメしない」と言われているんですけども…夫は意見を曲げないし、息子は都市圏出身の担任の先生に街のことを色々と教えて貰っているらしく乗り気になってますし、応援するしかないんでしょうね。