あおいです。
なぜ色々とどうでも良い心境になったかと言えば、すでに2回の実力テストの結果から「いずれにしても推薦は無理だな」と判断したからです。
実際、残り2回の実力テストでも、規定点を超えませんでしたし。
ただ、本当に真剣に推薦を狙っていたとしたら、この担任独自のマイルールとは戦わなくてはならなかったかなと思います。
フェアな先生ですので、この条件について、ちゃんと生徒達には話をされているとは思います。
息子が、それを耳で聞いただけでは把握出来なかったのでしょう。
実際、息子と提出物の話についてどれだけ話し合っても「結果的に、ちゃんと朝の会までには提出しているから問題ない」「7時50分には教室に入れているから問題ない」と言うばかりで、先生のマイルールを守ろうなんてカケラも思っちゃいないのです。
夫に話をしてみましたが、こちらはもっと過激な意見でした。
「そんなくだらないルールに縛られるくらいなら、別に推薦は必要ない、何者にも縛られる必要なんかない、本当にくだらないし、どうでもいい」
このような2人の性質というか性格を見ていると、手厚くお節介な私立高校には合わないような気もします。
有益なことをしていただいても、それを受け止めるアンテナが作動しにくいからです。
先生方も失望するでしょうし、息子も勝手ながら理不尽な気持ちを抱くかもしれません。
となると、そもそも放置してくれる、何があっても大学への推薦を出さないと宣言している公立高校の方が、合っているのかもしれません。
(私が安心するのは、私立高校の方なのですが…まぁ、お金の問題がありますけれども…)
ちなみに、部活やクラブ活動はしていないけれど、漢検と英検は取得していたので、それは大変良いことだと言われました。
本当なら、ボランティア活動のような校外活動が有利だという話でしたが、これもコロナがあったので今年は重視しないということでした。
学内の委員会活動などは、息子は不登校の生徒の分まで引受けて、大変積極的に頑張っていたそうです。
これも加点要素ですよ、と言われています。
結局、三者面談で分かったのは、息子の中学校は、あまり推薦を出すことに積極的ではないなぁということでしょうか。
推薦入試を受験する生徒には、個別指導が入るそうなんですが「この指導の時間分、一般入試の勉強が出来なくなるので、推薦合格出来ない場合、不利になることも有り得ます」と言われました。
私の中の常識とは違う話なので「へぇ」としか思いませんでしたが…
ちなみに。
三者面談後の3回目の実力テストは難化しており、数学と社会の平均点が30点台前半という信じられないものになりました。
これで公立高校への推薦に赤信号が点ったご家庭は多くて、息子の塾に中学3年生が一気に増えたということでした…どの子も、普通の試験でも突破出来そうな、優秀で真面目な生徒さんばかりですけどね。