あおいです。
*このブログ記事は過去の話です。
大変モヤモヤされることとは存じますが、息子(アキトくん(仮))のような小学生がどのようなトラブルに遭ってしまうのかを書いています。*
同じ地区に住む、ハルトくんとタケトくん。
商店街の大人たちは、三人が仲良くなる未来を夢見ていましたが、相性が悪すぎて親友にはなっていません。
今回はハルトくんが主人公です。
ハルトくんと息子は、良い距離感だと思います。
運動部のエースで、お勉強は苦手だけど、みんなから愛されるキャラクターです。
息子がハルトくんから嫌な思いをさせられたことは一度だってない、と思います。
別に親友というわけではないですが、仲良く話すことは出来ます。
ハルトくんは「いい奴」で、友達も多いです。
この友達から、息子はよく絡まれていました。
そのことに気が付けば、それとなくハルトくんは息子を庇ってくれました。
今でもそうです。
ハルトくんのお母さんも、去年の息子の状況に胸を痛めてくれました。
そう、彼も去年、息子と同じクラスでした。
愛される彼がいても、あのクラスは、学級崩壊の状況を止めることが出来なかった。
…ハルトくんについては、これ以上、書くことがありません。
「いい奴」であるハルトくんと息子は、親友になることはありませんでした。
過去記事で『C母からの電話』というものがあるんですが、このC君というのが、ハルトくんの一番の親友です。
C君は、息子をイジメたことが発覚した二番目の人物でもあります…ちょうど小学校一年の今頃の時期でしたでしょうか、彼はぬかるんだ場所で息子を走らせて、足をかけて転ばせる、ということをやらかしました。
その現場を押さえたのが、よりによってC母でした。
彼女はすぐにC君の手を掴んで職員室に駆け込み「うちの子が同級生をイジメています! 助けてください!」と頭を下げたそうです。
我が家にもC君を連れて泣きながらお詫びに来てくれました。
彼女はいつも一生懸命で真面目な方だと思います。
ただ、C君の心根が変わるということも、特になく。
私が学校で息子に注意をしていると「今、アキトは怒られてるの? やった、アキト、怒られてるんだ!」とニヤニヤして喜ぶような子でした…誰かが怒られていると喜ぶ子、というのは、別にC君だけではないんですが、どういう心理なのでしょうね。