あおいです。
休校中のお話を書いていこうと思います。
突然の休校要請で、息子の学校では直前の日曜日が登校日となりました。
この登校日で、休校中の過ごし方や宿題についての説明があったそうです。
当初は春休み前に解除される予定でしたので、学校側で特別な宿題を用意されることはなく、ワークに取り組んでください、というレベルのものとなりました。
どのご家庭でも同じような指導をされたかと思いますが、本来、学校がある時間帯は勉強してね、という話を我が家でも行いました。
が、息子の交友関係では、日中にコツコツ勉強するタイプの生徒がいません。
結果、私とはほぼ毎日ケンカ、そして、毎日半日はオンラインゲームをするという状況が新学期まで続きました、はあぁぁぁぁ………
息子は。
一人っ子です。
親戚は少なく(私自身に従兄弟がいないし…)同年代の子たちとの交流もありません。
就学前はほとんど会話をせず、小学校に上がってからは口数こそ増えましたが独特で、同じ学年の子と対等に遊ぶことは出来ませんでした。
のちのちブログに書くかもしれませんが、同じ小学校の同級生で、息子を一個人として尊重してくれる子なんて、数えるほどしかいなかった。
そのうち、小学校時代の話を書いていければ、と思いますが、友達関係に限っては、あまり良い話はありません。
そんな息子は、この休校期間中に、オンラインゲームで小学生高学年のフレンドたちと遊びまくっていました。
汚い言葉を使う子をたしなめたり、ルールを作って遊んだり、リーダーシップを取ったり、煽ってくる子に警告を発したり…
パーティーの中で揉めても、正論を言う息子にはちゃんと味方もいて、最後まで自己主張を貫くことができたり…
そういう姿を見ていると、失われた小学校生活友人編、をやり直しているんではないか、と思ってしまって、苦言を呈しつつもゲームを取り上げる気にはなれませんでした。
三月の上旬と今とを比べてみると、言いたくはないのですが、コミュニケーション能力が高くなったと認めざるを得ない部分が、実際に多いっていう。
キングくんをはじめとした同級生のオンラインゲーム仲間に対しても、言いたいことをキッチリ伝えられるようになり(言い方に関しては改善の余地がありすぎますが)一方的に搾取される感が減っています。
オンラインゲーム、すごいなぁ、と思っていたんです。
まぁ、勉強時間の確保に関して、毎日ケンカしましたが…今のままだと、確実に志望校には到達しませんので…
でも、ある日、オンラインゲームのおかげでだけでコミュ力が上がったわけではないな? と私は気が付いてしまいました。