
3560 Mornings ![]()
本日は猫と犬に分けて
2か所で譲渡会を行ないます。
いずれも 11~15時
猫はBooBooステージで
(ドッグランは開放されますので
ワンちゃんも遊びに来て下さい)
犬は ライフケア高砂「音楽祭」に
子犬たちがふれあいで参加します。
大阪万博で
空飛ぶ車(タクシー)が話題になりました。
実用化が視野に入ったとか・・・。
それを知ってふと思ったのは
ミヒャエル・エンデの「モモ」。
最近絵本になったそうです。
私が持っているのは1976年の初版。
何度も引っ越しを繰り返し
その度に本を手放して来ましたが
モモは今も本棚にあります。
内容は表紙に書かれている通り
時間どろぼうと
ぬすまれた時間を
人間にとりかえしてくれた
女の子のふしぎな物語
「時間がない」「ひまがない」と
私たちはのべつ口にしていませんか?
今では子どもたちまでが
時間を盗まれているようです。
誰が?何のために?
エンデは物語りの底に
「貨幣経済」「物質主義」への
批判を込めています。
気になる方は
ぜひ原作を読んで下さい。
もう一人私の敬愛する作家
石牟礼道子さんの
「陽のかなしみ」という随筆集。
“時計なしに生きる”の題で
樹々の育ってゆく時間
石がそこにある時間
昆虫たちが生き替わり
死に替わりする時間
都市と田舎の変遷してゆく時間
生と死を抱いている時間について
・・・確かめたい
と書いています。
もう一人
鋭い感性で自然や生き物を
優しく見つめた金子みすゞ。
残してくれた沢山の詩の中からひとつ
「土と草」
母さん知らぬ
草の子を、
なん千万の
草の子を、
土はひとりで
育てます。
草があおあお
茂ったら、
土はかくれて
しまうのに。
エンデと石牟礼道子と金子みすゞ
三人は同じ感覚で
世界をみつめ時間を感じていた
のかも知れません。
「空飛ぶ車」に戻りますが
何のためにそんなに
急がなければならないのか?
誰が得をするのか?
功利主義が見え見えの気がします。
ビジネスや便利の裏には
必ず負の面がついている。
悲惨な交通事故が絶えず
犬猫のロードキルも増える一方。
人間はこの上さらに
鳥たちまで命の危険にさらし
地上だけでなく大空まで
騒がしくする気でしょうか。
●10月23日(木)
一般より1か月の子猫を引き取りました。(ミカン)
●10月26日(日)
和字シェルターで犬猫の譲渡会を開きました。
1.5か月のメス猫をトライアルに出しました。(リル)
一般より1.5か月ほどのメス犬を引き取りました。(ウラン)
●10月28日(火)
2か月のオス猫をトライアルに出しました。(ヤマ)
匿名様/神奈川県A様より
毎月ひと口1000円・1日33円で
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青い鳥サポーター![]()
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