多頭飼育崩壊レスキュー③猫たちの救出に向かう | 青い鳥動物愛護会

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犬  2995 Mornings   三毛猫

 

3月30日

8:13

 清水 明日はもふもふ譲渡会なので

今からレスキューに向かいます。
 

先日、現場でうかがったお話では・・・

家中猫の糞尿まみれで

手のつけようも無かったそうで

1週間かけて大量のゴミを捨て

猫の餌と水とトイレを置いた。
しかし、もう通うのは限界とのこと。

猫の体調が心配なので急ぎます。
 

他団体と同様に青い鳥も

運営資金が足りず苦しいさ中ですが

見捨てることも出来ず

理事で話し合い、やっと決断しました。

 

*  *  *  *  *

23:49 

清水 報告が深夜になって済みません。

猫たちは昼頃までに全匹収容し終え

和字に戻って猫部屋に収容しました。

そのうちの3匹だけ医療診察を受け

15:30頃までかかりました。

 

青い鳥は人手不足なので

他市の現場まで行けるのは私ひとり。

現地で親戚の男性が手伝って下さり

大学の先生も駆けつけて

動画を撮影して下さいました。

またお二人は和字シェルターまで同行し

収容が済むまで助けて下さいました。

以下、順を追って説明します。

 

9:10防府出発⇒現地着10:00

現地で男性と教授と落ちあい

先ず青い鳥で用意した大量の

キャリーバッグを運び込みました。

前回の視察で16匹確認しましたが

他にもまだ隠れているようなので

多めに用意しました。


そして3人で段取りを打ち合わせてから

捕獲作業に取り掛かりました。

 

逃げ回る子もいるし

引っ掻いたり噛みついたりするので

1匹ずつ怖がらせないように

優しく声をかけながら・・・

タオルケットに包んで捕獲し

バッグに1匹ずつ移して行く。

優しく声をかけて近づく。

タオルに包んでキャリーに入れる。

その繰り返しです。



こうして1時間ほどかけて

やっと19匹をバッグに入れ

帰りかけたところ・・・

最後に室内を点検していた男性が

もう1匹お風呂の浴槽の下に

潜り込んでいるのを見つけました。

20匹目の子です。

 

その子がどうしても出て来ないので

大家さんの許可を得て

風呂釜を取り外し浴槽を持ち上げました。
が、今度は配管の中に潜り込みました。
1番サイズの小さい猫です。
仕方ないのでそっと時間をかけて

配管から抜き取りました。
この時はもう3人ともクタクタで

動画を撮ることが出来ませんでした。

 

11:30現地発⇒和字着12:20

こうして20匹を

和字の猫シェルターに運び込みました。

 

部屋に放つ前に 先ず全ての猫に

ノミ・ダニ駆除の薬を塗布。

これに30分ほどかかりました。

そして部屋に放ちました。

どの子も新しい環境に戸惑っています。


13:20~15:30 病院で医療診察

本来なら初期医療を済ませてから

シェルターに入れるのですが

動物病院に

数が多過ぎて受け入れてもらえず

今日は3匹だけ受けつますと言うので

3匹のみ連れて動物病院に。
その他の子は少しずつ

受診することとなります。

まだはっきり分かりませんが

4匹ほど桜耳猫が混じっていて
その子たちだけは手術されていますが

その他は何も医療にかかっていないようです。

この中に2匹だけ極端にサイズが小さく

痩せている猫がいました。


その子たちはもしかして

他の猫が恐くてご飯を食べられ

なかった可能性があるので
2匹だけ私の家に移すことにしました。

1匹は浴槽の下にいた猫です。
全身が糞尿にまみれているので入浴させました。


 

 

 

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