昨日に続き
「こころの授業」の後半です。
ぴっころさんは
保護した子猫を生かすことが出来ず
自責の念に悩まされたご自身の体験を
子どもたちに話しました。
そして
落ち込んだ時のしのぎ方を
いろいろな例を挙げて紹介しています。
悩みを動物愛護に例を引いて話すので
子どもたちも興味を示すのでしょう。
そして少しエネルギーが溜まったら
何かできることをやってみては
・・・と提案します。
「愛とエネルギーは使えば使うほど増える」
いい言葉ですね。大人にも参考になります。
そしてペットについても
人が陥りがちな逃避行動に「?」をつけ
ほんとうにそうでしょうか?
と子どもたちに問いかけています。
わたしは内容の深さに感心しました。
ぴっころさんは更に話を進め
子どもたちの心をグイグイ惹きつけます。
また別の子猫を保護してしまった・・・と。
そのうちの1匹は目が悪いらしい・・・
さてどうしよう?
またあちこちに電話して ようやく
「引き取ります」と言う団体が見つかった。
青い鳥です。
そこに車で運ぶ間も
目が悪く汚れた赤ちゃん猫を
ほんとうに引き取ってくれるだろうか?
断られたらどうしよう・・・
と不安がつのるばかりでしたが
到着して2匹の子猫を出すと・・・
予想外の反応に「涙が出そうになった」
私もネコも救われた・・・と話します。
きっと子どもたちは身を乗り出す
ようにして聞いていたことでしょう。
👇これがその時の2匹です。
左の「ぽー」が①で紹介した子。
スノーも9月末に譲渡されて行きました。
ぴっころさんは次に
動物愛護と青い鳥について話を進めます。
大人が話したがらない殺処分のことも
きちんと実態を説明し・・・
防府市で「殺処分ゼロ」と取り組んでいる
青い鳥のことも紹介して下さいます。
小中学生にとっては
あまり聞いたことのない話でしょう。
ぴっころさんはこの後に
またこころの話に戻り
悩みとどう向き合うかを
人気イラスト「コウペンちゃん」を引用して
(るるてあ著 KADOKAWA刊)
記憶に残りやすい言葉を用いて
分かりやすく話して授業を締めくくります。
いかがですか。
大人の私たちもぜひ聞いてみたい授業ですよね。
この記事を書いている最中に
愛知県で中学生の刺殺事件が起きました。
これから「こころの授業は」
一層大切になるのではないでしょうか。
青い鳥もぴっころさんを応援して
この講演を広げて行きたいと思っています。
行橋市S様/防府市K様/諭吉屋様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。