きょう「子猫のお見合い会」を開きます。
１３：００～１６：００
＊お車は国衙公園に駐めてお越し下さい。
久しぶりに自分で野良猫を保護した。
思えば６年前
散歩の途中に出会った母子猫３匹の
譲渡先が見つからず困って
青い鳥の清水さんに電話し
助けて頂いたのがご縁で
ブログを担当することになった。
それから
青い鳥の活動の大変さを知るにつけ
自分で野良を持ち込むのは戒めた。
６年間、野良猫を見ても
「ごめんね」と心で詫びてスルーして来た。
もちろん頼めば清水さんが
快諾してくれることはわかっていたのだが
睡眠時間を削って奮闘している彼女の肩に
これ以上荷を負わせてはいけない
と思いじっとこらえて来た。
この６年間にどれほどの子に
「ごめんね」と詫びて来ただろう。
そんな私がスーパーの駐車場で
客に食べものをねだる白猫と出会い
保護するために餌やりを始めたのは
７月の末頃だった。
それからは一遍のドラマになるほど
人がらみの紆余曲折があった。
毎日「ねこほご日記」を綴って来たので
機会があれば紹介したいと思っているが・・・。
その白猫に子が４匹いることが分かり
けん命に居場所を探したり
３～４日おきに居場所を変える母猫に
翻弄されたりしながら
なかなか保護することが出来ず
とうとう３か月もかかってしまった。
もちろん自治会長やご近所に挨拶し
青い鳥の名前で保護するための餌やり
であることを説明して回ったが
概ねの反応は無関心に近かった。
そんな中、毎日朝夕ひとりで
餌やりを続ける私を見かねて
近所のお婆ちゃんが
「私の家の庭で餌づけをしたらいい。
朝は私が餌をやりますから」
と言って下さった。
これは本当にありがたかった。
それから老人二人で連絡を取りながら
白猫ファミリーを保護するために
ともに悩んだり喜んだりしながら
一進一退の日々を送って来た。
季節は夏から秋へ。
夜分の冷え込みが厳しくなり
ファミリーの身を案じ眠れぬ夜を過ごした。
「何とか１０月中には保護したいね」
と話し合い作戦を練った。
そしてやっと保護したのがこの子たち。
どれも宝石のようにきれいな猫で
それにふさわしい名前をつけた。
お姉ちゃんだけは記念に地名をつけた。
今は寒さに震えることもなく
青い鳥で譲渡される日を待っている。
上の写真を持って
ともに苦労したお婆ちゃんを訪ねた。
彼女の元には
「青い鳥ってどんな団体？」との質問が相次ぎ
中には「ありがとう」と
手を握って泣いた人もいるそうだ。
彼女は私より４つ年上。
苦労話は年寄りには似合わないことを
お互いによく知っている。
「お陰さまで良い思い出をひとつ残せました」
と私が言うと
彼女も穏やかに微笑んで「わたしも！」と言う。
胸にぽっと小さな灯りがともった。
ともに白髪の後期高齢者だが
白猫ファミリーの命を守ってやれた。
微力だけれども無力ではないことを
老いたからだと心に残せたのだから。
この灯りでひと時は温かく過ごせる。
マッチ売りの少女のように・・・。
●１０月１３日（水）
READYFORと一緒にオンラインで
CFの振り返り会議を行ないました。
皆様のお陰で目標額を越えるご支援を賜り
本当にありがとうございました。
●１０月１４日（木）
生後３週間ほどの子猫３匹を引き取りました。
●１０月１５日（金）
２か月のメス猫２匹をトライアルに出しました。
（ヴィーナス オリーブ）
●１０月１６日（土）
１・５か月のメス犬をトライアルに出しました。（ショウコ）
２か月のメス犬をトライアルに出しました。（ミミ）
１か月ほどの子犬７匹兄妹を引き取りました。
●１０月１７日（日）
子猫のお見合い会を開きました。
２か月のメス犬をトライアルに出しました。（リース）
１・５か月のオス猫２匹をトライアルに出しました。（シン ピッピ）
４か月のオス猫をトライアルに出しました。（ラテ）
●１０月１８日（月）
１・５か月のメス犬をトライアルに出しました。（ラン）
２・５か月のメスの子猫を引き取りました。（パステル）
●１０月１９日（火）
２か月のオス犬をトライアルに出しました。（ツン）
周南市F様/匿名様/里親様/岡山県M様
/防府市M様/下関市H様・M様より
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どうかご支援をお願い致します。
