Diary 10/11~17 小学唱歌から動物の歌が消えた | 青い鳥動物愛護会

青い鳥動物愛護会

NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

「たかが犬猫」と言われていた時代に

(いまでも平然と言う人がいますが)

動物愛護精神を貫いたおばあちゃん。

その膝に抱っこされて

子守唄代わりに聞かされたのは

 

♪ ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね

♪ からすなぜ鳴くの からすは山に

♪ 雀がね お庭でチュンチュン 隠れんぼ

♪ 白山羊さんから お便り着いた

 

などなど どれも動物が登場する歌ばかりでした。

そういえば 最近は聞かないな。

今どきの子どもは

学校でどんな歌を教わっているのか?

・・・と思い ネットで調べてみました。

 

なかなか求める内容の記事が見つかりませんでしたが

とうとうドンピシャリの論文を見つけました!

 

「小学校音楽教科書掲載曲では

動物がどのように扱われてきたか」

滋賀県立大学環境科学部

森 愛実さんの研究報告書(2010年)です。

http://depp-usp.com/rcon/htdocs/documents/2010mori.pdf

89頁もある長い報告書ですが

結論の部分を引用させて頂きます。

 

 小学校音楽教科書では、動物を扱う曲が減少している。

1950年代では全体の6割、

1960年代では全体の5割で動物が出現する曲であった。

しかし、それ以降は減少し続け、

1990年以降~現代にいたるまで、

20%前後となっている。

(中略)

変遷の様子からして、

高度経済成長と共に減少していることが分かる。

高度経済成長が終わった1970年初頭から

全体の20%で留まっているのは、

私たちの身の周りから動物が消え、

掲載曲で動物を扱いにくくなっているからではないだろうか。

 

つまり空前のペットブームがあったにもかかわらず

私たちの身近から動物が消え

それに合わせて小学校の音楽で動物が登場する曲は

80%消えてしまった と報告されています。

これから先 もっともっと子どもたちが

動物の歌も口ずさまなくなったら

いったいどんな世の中になるのでしょう。

 

 

●10月11日(水)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ポコポコ君)

 

1か月のメス猫をトライアルに出しました。(くろ)

 

周南市の保健所からオスの成犬を1匹引き出し
「太陽」と名づけました。怯えて固まっています。
 

 

●10月12日(木)

 

2か月のオス猫をトライアルに出しました。(コナン)

 

 

●10月13日(金)

 

保健所から成猫3匹と子猫2匹を引き出しました。

くり♂          チャム♀          こころ♂

2か月♂       2か月♂

 

 

●10月14日(土)

 

フリーマーケットに参加しました。
途中で雨が降り出したため二時間の開催でしたが

チャリティーグッズが売れ、寄付も頂きました!!

シェルターの猫数匹も参加し売り上げに協力してくれました。

掘り出し物を寄付して下った方本当にありがとうございました💓

 

 

●10月15日(日)

 

先月に続き今月も定例の譲渡会を開くことができ

雨の中たくさんの方々にお越しいただきました。

 

この日だけで犬猫合わせて12匹のトライアルが決まりました!

皆さまの「殺処分ゼロ」へのご協力に

深く感謝しております。ありがとうございました!

 

11月も第3日曜・19日に開催する予定です。

 

 

●10月17日(火)

 

譲渡会で予約のあった2か月のオス猫を

トライアルに出しました。(小五郎)

 

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12日

ご支援者から       ご支援者から

13日          15日

ご支援者から       ご支援者から

15日 譲渡会でたくさんカンパを頂きました。

 

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