Story⑧生きるちゃん 澄み切った瞳に・・・  | 青い鳥動物愛護会

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NPO法人青い鳥動物愛護会の公式ブログです。人と動物が真に共生していける心豊かな社会を目指しています。

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 

生きるちゃん 覚えていますか。

下半身不随で自分で排便することもできず

「生きられないだろう」と獣医さんから言われた子です。

 

5月18日の夜 車にはねられたのか

下関市の路端に横たわっていたのを保護され

病院に運び込まれ そのまま10日間入院。

5月30日から一時預かりさんのお宅で世話をして頂き

6月中頃に青い鳥で引き取りました。

 

「生きるちゃん」と名前をつけ ブログで紹介したところ

7月7日 下関市のHさんから「一時預かり」の申し出があり

ご自宅で預かって頂きました。

その間の様子は何度かブログで紹介して来ましたが

生きるちゃんの生命力と それを支えるHさんの姿勢に

皆さんからも感動と励ましのコメントが寄せられました。

 

毎月のオムツ代もかなりかかるので

ブログでカンパを呼びかけましたが

「世話をするのも私の生きがいですから」とご辞退されました。

誰もが「生きるちゃん」に里親様が見つかるだろうか

と気にされていたことと思います。

 

そして

Hさんから生きるちゃんのすてきな写真と一緒に

心あたたまるお便りをいただきました。

 

 
📧9月30日
正式に我が家の家族に迎えることになりました。
これからも愛情いっぱい込めて育てていきます。

幼い甥っ子たちに その旨を伝えると 大喜びしております。
今 部屋に家族みんなが いきるちゃんに「よろしくね」って
改めて挨拶にきてくれました。
 
いきるちゃんは強い子です。
皆さんも驚くほど、必ず元気に長生きしてくれますよ。
私は信じています。
 
本当に本当にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
 
🐦Hさん
お便り 何度も 何度も読み返しました。
「甥っ子さんたちも大喜びされている」
生きるちゃんにこんな日が訪れるなんて・・・
 
感謝の言葉は いっぱい湧いて来ますが
どんな言葉も
私たちの胸の内を現わし切れないような気がします。
 
久しぶりに見る生きるちゃんの瞳の お顔の
なんと澄み切っていることでしょう。
それがすべてを物語っています。
今はただありがとうと・・・
 
 
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