おはようございます。《明るく、愛活、青い鳥》です。
今回も4月最終週の約2週間の「あいかつ」をご報告します。
熊本地震の被災状況がテレビや新聞で刻々と報道され
被災の大きさを知るにつけ、人はもちろんのことですが
「犬や猫はどうしているだろう」と気になりながらの日々でした。
●4月18日
2ヶ月の白に黒と茶の雄の子猫をトライアル。
●4月19日
2ヶ月のフワフワの雄の子犬を保護しました。
クララちゃんの里親様が、また遊びに来て下さいました。
避妊手術も済み、お座りを披露してくれました。上手になったね~。
●4月20日
保健所から受け入れた13歳の黒と白の雄犬の飼い主さんが見つかり、お家に戻りました。良かった。
ボランティアの方からフードのカンパを頂きました。
●4月23日
山口市の海浜の清掃活動をしました。
●4月24日
3年前に茶色の雄犬(アルクくん)を譲渡した里親様が、シェルターに遊びに来て、フードをカンパして下さいました。
また別の里親様からもフードのカンパを頂きました。
●4月25日
1ヶ月の子猫を5匹保護しました。
●4月27日
8歳の白茶の雄猫をトライアル。
●4月28日
保健所から年齢不詳の雌犬1匹と
子猫2匹を受け入れました。
●4月29日
●他の動物愛護団体の見学を兼ねて交流にうかがいました。とても有意義な1日でした。
🐦この週は熊本地震で被災した飼い主さんの犬猫を引き受けるかどうか、メンバーで議論を重ねました。
規模が大きな動物愛護団体さんでは被災地に赴いて活動をしていたようですが、私たちのように資金も人員も乏しい組織では「即行動!」というわけには行かず、結論が出ないまま日が過ぎました。
そんな中で、九州の里親様からのお便りがあり「ご心配をかけしました」と書かれていました。
それを見てメンバーがつぶやきました。
「出来ないことの理由を挙げていたら切りがない。だからやろうよ」
その一言で受け入れを決意しました。
早速熊本に「青い鳥のパンフレット」を送って受け入れを表明するとともに、4月21日のブログで公開しました。
今も、愛する飼い犬・飼い猫を失ったり、避難所で愛犬・愛猫と離れて暮らしている方々がたくさんいらっしゃいます。
こうした非常時には、ともすると「犬猫のことなど構っている場合じゃない」という風潮がありますが、「ペットの安全」が「飼い主の安心」につながることも確かです。
犬や猫を抱きしめるご家族の笑顔に接するたびに、
「人が動物を助ける」ことは「動物が人を助ける」ことでもある
と改めて感じながら「あいかつ」を続けた2週間でした。