おはようございます、青い鳥です。
よく里親さんからご相談があるのは、《抜け毛》についての悩みです。
春頃から少しづつ毛が抜け始め、6月くらいにはもうピーク、
絨毯やマットが抜け毛だらけ、ということで、
デリケートな里親様は、もう飼えない!とまで思い詰める方もおられるくらい、
じつは深刻な問題です。
犬も猫も、毎日のブラッシングが基本ですが、1つ、とても簡単な解決策を紹介いたします。
それは「サマーカット」です。
猫を扱ってくれるトリマーさんはあまりいませんが、犬ならどんなワンちゃんでもできます。
うちのくるみも涼しげで気持ち良さそう。
エアコン代も節約できるかもしれません。
さくらも5ミリくらいの長さにバリカンで切ってもらったので、下の毛の色が出て白っぽい、オシャレな犬になりました。
可愛いくて、見ているだけでも嬉しくなります。
そして
お世話になっているSさんの所のくまこちゃんは、やはりプロのSさんのカットで、
一味違い、目を奪われました(゜ロ゜)
単なる丸刈りではなく、足の下半分だけ振り袖の様に毛が残してあり、
くまこちゃんが動くたび、それが優雅にゆれていました。
下毛の白が出て、別の犬の様で新鮮です。
毎年6月くらいにカットするように決めておけば良さそうです。
でも注意点があり、体毛とは、温度調節だけでなく、外傷や虫、細菌などから体を
守り、直射日光からも守っていて、とても大切な役割を担っています。
サマーカットにより体毛が少なくなれば、人間がそれらから守る工夫をしなくてはなりません。
虫除けや日除けなどに気を配り、体調の悪い犬や老犬では控えた方がよいこともあります。
十分な環境を整えて頂くようお願いいたします。
参考になれば幸いです。
それでは、今日も好き日をお過ごしくださいね。
