青い鳥では1匹でも多くの犬猫を、安心して家族に迎えていただくために、
譲渡時に「ワンちゃんネコちゃんの履歴書」を作り、お渡しすることになりました。
保護された場所や推定誕生日、実施した投薬や検査などを記したものです。
青い鳥としては原則、
ノミダニ駆除と虫下し、状態の悪い子は獣医師による検査と治療を行います。
(ただし4ヶ月以下では入浴が中心のため、薬剤によるノミダニ駆除を行わない場合があります。)
また、月齢の高い犬は狂犬病予防注射と登録とフィラリアの予防。
さらに保護主さんと協力して避妊去勢手術をすすめています。
月齢の高い猫も避妊去勢手術を合わせて行います。
このように、青い鳥では保護したワンちゃんやネコちゃんの健康管理に気を配っており、
行った処置については履歴書に記載して、里親様にお渡しします。
しかしいくら青い鳥で虫下しや獣医師による検査や処置をしても、
発見できない病気も多く、特に虫や細菌は、2回の虫下しでも落ちきれない、また便検査でも発見されないことがよくあります。
新しい家族(ワンちゃんネコちゃん)を迎えたら先ず、近くの獣医さんに連れて行っていただき、
便検査と狂犬病の予防注射を行い、ワクチンや避妊去勢手術の予定について獣医さんにご相談頂くようお願いいたします。
