ピコちゃんは今年の2月に譲渡した男の子です。
現在8ヶ月。Tさんに可愛がられて、今わんぱくが最高に達しています。
ガムやおもちゃを噛むのは良いのですが、お母さんの手までパクパク噛んでしまいます。
どの子もそうですが、歯がかゆくてたまらない。遊びたくてたまらない気持ちはわかります。
でもたとえアマガミでも、人の体は絶対に噛ませないように躾なくてはなりません。
アマガミの直し方は、
まず噛んでも良いおもちゃやガムなどを十分に与えること。
この時期、2歳までに、多くのものをよく噛ませ、十分に顎を鍛えておくと、頭も発達し体も丈夫になり、獣医さんにあまり行かない、健康な体の基本ができます。
もちろん毎日の散歩によりストレスを溜めないことも大切です。
そして噛んではいけない人の体や家、家具などは、
市販のビターアップルなどを十分に塗って、噛むと苦いことを学習させます。
そして同時に、色んな場面で話しかけることも大切です。
良いことも悪いことも話しかけ、人の心と言葉に興味を持つようにします。
話しかけることは愛なので、ストレスも軽減されます。
それでもまだあまがみが続くなら、この時期はけじめを教えるために、
かわいそうですがやはり、一時的に鎖につないだり、ケージに入れたりすることも必要です。
2歳まではどの子もわんぱく盛り。
わがままを防止するために、この時期は効果的に自由を奪ったり、
ときには無視することも取り入れつつ、躾ると良いようです。
ピコちゃんはこの方法で、3日間くらいであまがみがかなり治りました。
