こんにちは!アオバトです。
ただいま、息子の風邪を貰い寝込んでいます。
3連休の旦那に子どもを任せて、2階の隔離部屋で療養中です。
下から聞こえてくるのは、旦那のイライラ声ばかり。
私の方がイライラして来た話です。
異変は土曜日から
息子が火曜日頃から鼻たれ小僧になりました。
熱はなく鼻水だけ。
元気も食欲もあるので、通常通りの生活を送っていました。
自分に異変を感じたのは土曜日の夜から。
突然、頭痛とのどが痒くなったため、鎮痛剤とアレルギーの薬を飲んで寝ました。
予想以上にだるい
いつもは、薬を飲んで寝れば治っているのですが、だるすぎる
「だるい…。頭と喉が痛い」
「寝てなよ。息子は俺が見るから」
という、パパの好意に甘え2階の隔離部屋へ移動し休むことに。
昨夜はなかった鼻水も出るようになりました。
「息子の風邪もらったなぁ」
下から聞こえる声にイライラ
息子を任せて寝ていると、定期的に息子の叫び声が聞こえてきます。
「やだ~~!!やだ!やだ~」
なにかを注意し続けているパパ。
聞こえるのは息子の「やだ」ばかりで、どんな様子かわかりません。
基本的にパパは温厚な性格なので、大きな声をあげることはないのですが、
教育熱心なところがあります。
そのため、オール否定から入る息子にイライラする場面もあるようです。
ボソボソと何か注意をし続けているパパ。
ずっと大声で叫ぶ息子・・・。
「頭痛い…。こっちがイライラする」
なんでそんなに怒っているのだろう?
そっと覗いてみた
我が家は吹き抜け構造で、2階の隔離部屋かリビングが見えます。
そっと覗いてみました。
息子が椅子に座り、目の前には食事が並んでいます。
「なるほど。食べないのね」
息子は基本、自分から完食することはありません。
好き嫌いはないのですが、食に対する意欲が薄いようです。
白米だけ。ソーセージだけ。みそ汁だけ。
など、好物のみ食べたら、眺めて食事の時間を過ぎるのを待つ感じです。
そのため、自主的に食べるのが止まったあとは、食事介助しています。(放置したら痩せてしまったので💦)
もちろんパパもそのことは知っています。
なのに、覗いてみた時のパパは
「食べて」
と低い声でずっと言いながら仁王立ちしてました
「何してんのアレ」
しばらく見ていましたが、
「食べて」
「やだ~!自分でやって!!(パパやって。と言ってます)」
の、やり取りばかり。
明らかにパパもイライラしているのが伝わります。
人のイライラする声って、聴いている方もイライラしませんか?
頭いたいよぉ・・。
放置
息子が可愛そうとは思いましたが、
「どちらにとっても試練だね」
と思うことにして、体を休めるため横になりました。
下で長い時間「食べて」「やだ」の攻防が続いていたのは分かったのですが、だるさもあり入眠。
今度は泣き叫ぶ声が…
またしばらくすると息子の「やだ~」が聞こえて来て、目覚めました。
今度は泣いている息子
下を覗いてみたけど、リビングにいません。
お風呂へ行ったようです。
泣きじゃくる息子が不憫に思い、そっとお風呂の前で会話を聞いていました。
「おしっこはトイレでするもの」
うん。そうだね
「やだ~。白いパンツ(おむつ)」
トイレ行きたくないのね
「おしっこしたい」
えっ?お風呂の前に行かなかったの?我慢してるの
「お風呂の前に行かないから悪いんだろう」
「トイレ行きな。ってパパは言ったよ?」
「トイレやだ~!おしっこ」
「知らないよ。出るまで我慢しな!」
え~~~~~~~!!!
さすがにそれはないだろう…。
パパを注意!
おしっこを我慢しながら入浴し、号泣し続ける息子。
お風呂場なので、エコーがかかり外にまで聞こえる大騒ぎ。
これはさすがに・・・。
お風呂の扉をトントンして開けてみた。
息子が号泣している💦
「トイレ行きたがらないの?」
「そう。行かないって言ったのに、お風呂でするって言うんだよ」
「お風呂ではイヤだね…。入る前に行かせなかったの?」
「行くように言ったけど、行ってない」
「言うだけじゃダメなことあるよ」
「昼間は進んで行ってたよ?」
「うんそうだね。行けるね。気分だから」
トイレぐらい自分で行けるようにならないと!っと正論を言い続けるパパ。
「でもね。息子は自閉症だよ?こだわりや思いが強いから、受け入れられないタイミングもあるのよ。」
「こだわりと甘えの違いを区別するのは難しいけれど、ここまでハッキリ「いやだ」を伝えているのだから受け止めてあげて」
と言うと、沈黙するパパ。
理解したのか、不満なのかわからないけれど、息子を呼び出しトイレへ連れて行きました。
仲直りのギュー!
泣いていた息子も、トイレを済ませ少し落ち着いた様子。
「お風呂行く」
「行く」
と、お風呂に戻りパパと仲直りのギューをしてもらいました。
「ママだと行けるじゃん…」
と、小さな声でパパの愚痴が聞こえましたがスルーです。
人が変わるとヤル!はよくある
保育の現場でも、対応する相手により子どもの態度が変わることはよくあります。
とくに、幼稚園や保育園でやれることが、「家ではやらない」という声は、よく耳にしました。
また、担任よりも「隣のクラスの先生の方が指示が入る」なのてこともあります。
発達障害のパニックも、気持ちを落ち着かせるため小部屋に移ることありますよね?
同様に、対応する人を変更し環境に変化に与えることで、気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。
なので、今回パパが感じた「ママだから行く」はよくある話し。
仮にママとお風呂に入ってパニックになっても、パパを呼ぶことで落ち着く可能性もあります。
とくに、息子のような気分に左右されやすい性格は、人を変える方法は効果的です。
ただ、タイミングを間違えるとパパに対応を任せたら「さらにキレた!」なんてこともあるのでご注意を