空白に 神は宿る。

こんにちは。

「人に遠慮して生きてる方」専門

人生は私のもの♪セラピスト　まりです。

引き続き『タオの暗号』(千賀一生著)を読んでいるのですが


予想以上に深い内容なので


衝撃を受けています。


衝撃、というより、ショックです。。。


何がショックかというと


私の求めていた理想郷がそこにあったからです。


理想郷を見つけられて、よかったね。じゃないんです。


だって、本当に夢のようで、今まで生きてきて、


この日本のこの文化で、多少の違和感を感じ、


それでも、まだここにいる私もそんなに悪くない。と思っていたけれど、


それをあっさりと乗り越えた


本当に夢のような理想郷が、現実に、この世のどこかにある。


そして、私はそこではなく、放り出されたかのようにここいいる。


と思うとショックすぎるでしょう。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡


なんで、私は何でそこに生まれなかったんだ。


と、軽く打ちのめされていました。


でも、私の人生を変えるかも知れない本に出会って


本当にラッキーでした。
(と、気持ちを立て直そう・・・）


すみません。こんなで。

きっと、ここにいることは
はじめからその理想郷にいることより
わたしにとってはるかに意味があるのだと

わかる日が来るでしょう。

さて、その本の中で

興味深い箇所がありました。

中国の奥深くのある村(老子の思想を現実化した村)では

ヤーマ、というヨガのように体を使って心身を強化する(性エネルギーを活性化する)

体の動きがあるのですが

村人いわく、伸ばすとそこに精霊が発生する(気･性エネルギーが生じる)

ヤーマの型は体のどこかに精霊(気･性エネルギー)が発現する場を作るためのもの

なのだそうです。

私は気功をしているのですが

気功も体をゆるめることを目的とします。

気は筋肉の隙間を通っていくので、気を巡らせるために、ゆるめる事が必要なのです。


伸ばすとそこに精霊が発生する。


という表現は、伸ばしてできた隙間に

精霊や神的エネルギーがすーっとやってきてくれるようで

すごくイメージしやすいと思いませんか。


日本の神社も、神、は祭られていず

ただ、神聖な箱(空間)をつくっています。

神がそこに降りてこられるように。

神聖な空間をつくることで、神が降りてくる、というシステム。

そこには（お寺のように偶像も)何もないけれど

ある。

すごく似ているなと思いました。

清められた空に神は宿るのかしら。

不思議ですけど、そういう風になっているのですね。

（初めて、神社のシステムを知ったときには驚きましたが。無いのに、在る。）

やっぱり、いらないものは捨てて、空白を残さないと

よいエネルギーは巡ってはこないのか。

と、片付けをしなければ、と思いました。。


話は戻ります。ヤーマのように身体を使った、エネルギーを活性化する方法は

名前や型は違えど、昔から各地(国）でそれぞれの知恵、文化として行われてきたようです。

そういわれると、若返りで有名なチベット体操もそうですよね。
これも、チベットでは、神への祈りの型として行われてるものらしいですし。

神とつながること、は己も神聖なものに清めるということなのですね。

それが、エネルギーを活性化することとイコールなのですね。

その祈りも(型も)ただ、曲げる、伸ばす、では無く、

ちゃんと神の存在を感じる(＝体の機微を感じる)ことなのだと思います。



今の私たちがあまり知らないだけで

昔の人は神(エネルギー)とつながる方法を

知っていて生活に取り入れていたのですね。

久しぶりにチベット体操をやってみようと思いました。

それから、片付けも。

私のエネルギーがうまく回りますように。

そして、すべてのエネルギーがよい方へ流れていきますように。
感謝します。ありがとうございました。

コーチ　杉山まり（プロフィールはこちら ）

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