こんにちは。
「人に遠慮して生きてる方」専門
人生は私のもの♪セラピスト まりです。
入梅すると、少し体が重くなる気がしますね。
フットワークという意味でも。
私は小さい頃からとても腰の重い人だったんです。
つまりすごくフットワークが重かったんですが。
面倒くさがりで。
(今思えば、子供なんだから、もっと外であそんだり、自然にふれていたらよかったなとも思うんですが)
しなければいけないことに押しつぶされそうになっていたな。
と思うんです。
どうしたら、やりたくないことができるようになるか、ずっと答えを欲していたら
『子どものための哲学対話』永井均著
という本で
永井さんがいいます。(本文中、猫のペネロペ)
やりたくないことをするには
1.その行動のするべき理由を自分に言ってみる
2.そしてぼんやりして待つ
3.すると、ふと、やれる瞬間が来る。ふと、する。
それを読んでからは、これだと思って。
嫌だけどしなきゃならない事があたったとき
しなきゃなあ~
と思ってから、ぼんやりとなるべくリラックッスして待つようにしました。
そうしたら、本当に、ふと、やるか、と思える瞬間が来て。
やってみたら、あ、今やってるね。という感じで進むようになったのです。
無意識が納得するのを待っているのでしょうね。
そのタイムラグがあるんですね、きっと。
(永井さんすごいな~と思います)
その話には続きがあって
「慣れてくると人生全体を、ふと生きれるようになるのさ、そうすればしめたもの」
と猫のペネロペがいいます。
コーチング的に考えると
無意識と仲良くなって、自分とのズレがほとんどなくなっているのかな。
その本はほかにも面白いことが書かれていて
「うそはついてもいいけど、約束はやぶってはいけない。」
(なぜだかわかりますか?考えてみてくださいね♪)
「自分のやり方を発明するって言うのが大人になるっていうことなのさ」
といっています。
なんだか、素敵じゃありませんか?
そんな大人。
興味のある方は読んでみてくださいね。
大人が読んでも面白いです。
ちなみに、永井さんの書いたニーチェの本も面白いです。『これがニーチェだ』
賛否両論みたいですが、私は感動しました。
ファンキーでロックで刺激的な内容。生きる震えるような喜びを、心と生活とでちゃんと感じている人なんだな、羨ましいー!と思いました。
私も永井均さんのように自分の実感と照らし合わせながら
しなければいけない事と
やりたいこと。
で最近感じたことをお話したいと思います。
みなさんは普段大切にするのはどちらですか?
しなければいけない事というくらいだから
したくなくても、しなきゃならない事何ですよね?きっと。
だから気持ちの上でこちらを優先させがちかも知れません。
でも、大きく見たら、エネルギーと義務のどちらを
無駄にしたらもったいないか、というと、
せっかく燃えているエネルギーをみすみす逃すほうがもったいない気がしませんか?
「したい」ものに向かうパワーと
「しなければいけない事」に向かうパワーを比べると全く違うと思います。
「したい」パワーのほうがポジティブエネルギーが溢れているのではないでしょうか。
現実的な落としどころでいうと
したいことをして、エネルギーが燃えてきた(エンジンがかかった)ところで
しなければいけないことを行う。というのも手かなと思います。
人って思ったより、目に見えないものによって動かされていますから。
感情とか欲求とか。
罪悪感を持たずに、したいことをぱっとして、エンジンをかけてから、するべきことを行う。
そうすると、スムーズにいくのではないかな。と思います。
色々と試行錯誤してエネルギーを上手にまわせるようになりたいなと思います。
自分なりのやりかたの、ヒントになればうれしいなと思います♪
ありがとうございました♪
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