必死で戦っていたあの頃。 | 前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフサポートとヒプノセラピーで未来につなぐ

前向きに生きる死別シングルマザー!グリーフサポートとヒプノセラピーで未来につなぐ

幸せだった生活から一変。夫が交通事故死。
突然未亡人のシングルマザーになった私。

心に寄り添う活動「死別シングルマザーお茶会」を開催
グリーフサポートとヒプノセラピーで自分自身を大切にすることをお伝えしています。

こんにちは。

あなたに寄り添う
マインドワーク®︎フォーカライザーの

 心堂です。


過去の出来事をまた一つ思い出しました!

19年前主人は交通事故で亡くなったので、当時乗っていた車は廃車になりました。

自宅には主人名義でもう一台、私が乗っていた軽自動車がありました。

軽自動車は相続にならないので、主人名義のまま数年乗っていました。

数年経った時、もう車検は通らない、乗り換えた方が良いと友人の自動車販売店で言われ、主人の名義とお別れすることになりました。

さて、乗り換える車はどうしよう?

色々考えて軽自動車ではなくコンパクトカーに決めました。

さて、色は?と考えた時「走っていてなめられない色!」と不思議な注文をしました。

聞いた友人は、いつもの事!と思ったようですが、その話を聞いたお父様(販売店の社長様)は後日友人(娘)に「ご主人を亡くされて、必死で生きているんだ!」と言われたそうです。

確かにそうかもしれない。

誰に?何に?わからないけれど、世の中からなめられたらあかん!と心の中で強く思っていたんです。
必死!その言葉がピッタリ!

余裕もなかったし、ピリピリしてたと思う。

周りはみんな敵!私1人で戦ってると思ってました。



車の色まで負けないようにって思っていたくらいに。

私の中で赤色の車=奥様の車!というような公式が出来上がっていて、赤色=なめられる!と今から思えばちょっと奥様と言う立場に対する嫉妬ですね。

当時は周りが羨ましくて仕方なかった!


で、現在は!
夢の赤色の車に乗っています!
奥様の赤色ではなく、カッコイイ赤色の車に乗っています。

1人でもカッコイイ自分になれたと思うから。
幸せの形は人それぞれ、今はそう思います。