だいぶ寒いタイトルになりましたが
入院中の点滴のお話。
私の腕の血管は結構細くて、とてもわかりにくいらしいのです。
会社の健康診断の血液検査でも毎年苦戦されるし、昨年はやり直しになったり…。
そして、この採血泣かせの血管は入院してからは点滴泣かせの血管として存分に力を発揮してくれました
大学病院はそうなのかな?
点滴のルート確保は研修医さんが担当します。
入院が決まった夜間外来でも研修医さん(後の担当になる一生懸命すぎる癒しの研修医くん(笑))が頑張ってくれました。
この時、ものすごい嘔吐で脱水症状が激しかったらしく、担当してくれた内科の女医さんが研修医さんに、「多分、脱水で血管見えにくいからね!」と言っていました。
案の定、とても大苦戦!!!
結局、手の甲から点滴ルート確保となります。1番痛いところなんですよね
点滴はずっと刺したままではいられないので、定期的に交換が必要になります。
毎回毎回、本当に申し訳ないぐらいに研修医さん達が頑張ってくれましたが、1発で確保できる事はほぼなく…研修医さんの間で私の腕は難しいと噂になっていたとか(笑)
研修医さん、その節はご迷惑をおかけしました
私は注射は苦手じゃないし、別に失敗されても特に気にならないタイプなんです。
でも、ある日、研修医さんから、
「何回まで大丈夫ですか!?」
と聞かれた事があったので、
「できれば3回ぐらいでお願いします!」
と答えたからか?
それ以降、研修医さん達が必ず3本以上の予備の針をしっかりと持ってきていました。最後はエコー使ってルート確保するように(笑)
あちこち失敗の痕跡があるし、青痰になりやすいし、腫れたりして赤くなったりと術前までの腕は結構痛々しい感じに
私をとても可愛がってくれている劇団時代の先輩が私の腕を見て、「痛そうだし、可哀想だから研修医さん以外でもっと上手な人にお願いできないの?3回までは失敗OKとかの優しさいらない」と真剣に私に訴えていたのが懐かしいです(笑)
PICC挿入した時もスムーズにいかない感じだったし、
⭐︎PICC挿入時の話⭐︎
経鼻腸管をする時も点滴ルート確保は大騒動な感じで、内視鏡室みたいな所で先生達が頑張ってくれました!
ちなみに、この時、病室で研修医くんが頑張ったのですが時間切れ…先生達にバトンタッチになったのです
⭐︎しんどかった経鼻腸管の処置⭐︎
術後は多分ですが…術後の痛みとか7本ぐらいあったドレーンとかチューブの扱いに気を取られていたのたか!?あまり点滴そのものの記憶がないんですよね
唯一うっすらと覚えているのは、点滴のルート確保をしてあったものの、造影剤には使えないサイズ(点滴の針は太さが色々あります。)で、別の場所にもう1つ針を刺されたような記憶が…!?
50日間の入院期間中、少なくとも40日間ぐらいは点滴にお世話になったと思いますが、入院から40日間絶食だったので助けられましたよ
点滴は天敵
これは研修医さん達だったでしょうね(笑)