入院生活18日目。

PICC感染の為、急遽抜去した後は通常の点滴に戻っていました。



十二指腸の入口を塞ぐように腫瘍があって狭窄している状態…口から食べ物を食べるとまた嘔吐する可能性もあるので、入院してからずっと絶食状態(飴ちゃんなどはOKでしたが✨)でした。



しかし、点滴にも限界があります。



1つ目は栄養面の問題!

PICC挿入時はそれなりに高カロリーで補給できたのですが、通常の点滴では難しいそうです💦



2つ目は血管の問題!

元々の血管が細く、点滴・採血泣かせ。この頃、すぐに赤くなったり、腫れたりという症状が出るようになっていました。



手術が決まった事もあり、口から食べられないし、栄養面の問題を解決しなければなりません!



そこで、鼻からチューブを挿入して腸に直接栄養剤を注入する方法を導入する事になりました。



しかし、これが大変な処置でして😅



鼻から内視鏡を入れる→ガイドのワイヤーのようなものを挿入→チューブ挿入みたいな流れです。

文字だけにすると簡単そうなのですが、胃と腸の境目が狭窄しているのでチューブが通るのか問題がありました。



主治医の先生からはダメなら途中で中止する旨は伝えられていましたが、どうやら上手くいった…?というところで、使っていたワイヤーとチューブの素材だかなんだかの問題があったらしく、またまた鼻の内視鏡のところから再スタート😭



鼻の穴にはビチャビチャな麻酔ジェルたっぷりだし、なんか鼻痛いし、チューブが腸の方に届く時は気持ち悪くてオエオエするし…



しんどい!!!!!!


この検査&処置には沢山の先生方や看護師さんがいらっしゃったのですが、ずっと手を握ってくれてたり、「頑張れ!頑張れ!あと少しだよ!」と応援してくれたり、優しくさすってくれたり…



気持ち悪さもあって気がつけば涙ポロポロしているアラフォー女に全力優しく対応してくれる皆さまに感謝感謝でしたよ😭



無事に終わった後も看護師さんが、「よく頑張ったね!頑張ったよ!偉いね!」と頭なでなでしくれました😂

頭なでなでなんて普段してもらえませんからね!普通に嬉しかったです!笑



こうして鼻チューブ復活。

初日は慣らす為に白湯からスタートです。