ジェットヒーターを修理してもらいました プロに... | 農業と機械の農機ナビ ~若き農業経営者への基礎知識~

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メンテナンスの知識を得るだけで、農業の年間経費は大幅削減可能だ! プロの農業機械整備士、農機ナビ管理人の葵が教えるニッチでマニアックなスキルと農業機械の世界をナビゲート。

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以前より調子の悪いジェットヒーターを修理依頼していました。
もともと基盤がくっついていたヒーター。
自動着火の調子が悪いので私が手動に改造してありました。
でも、やっぱりなんだか調子が悪い。


ということで、ジェットヒーターメンテのプロに見せると
すぐに原因が分かったようで、早急に完治。
韓国製だから無理か? と思って電話したら、
「もう直っています♪」との事。ええぇ!!!
同じ整備士とはいえ、尊敬させていただきます。


で、何を直したか?


途中で何度も失火するという症状があったヒーター。
そのため、着火時にだけ火が飛ぶという仕様を
無理矢理、常時火花が飛ぶように(私が)直結にしてありました。
なので、途中で多少失火しても復活していたのです。


が、とうとう復活もせず室内は灯油の煙で真っ白に...
そんな事件があったものだから(笑)、思い切ってお任せしたのです。


そして原因、完成状況を聞くと...
「電磁ポンプに続く配線にダイオードを取り付けました」と。
おお、本当、小さいのが3個くらいくっついています。
ダイオードって、あの、電気を一方通行に流すやつですよねぇ?


100V交流のポンプにダイオードが必要なのか???
と思って、本体のラベルを見るも、110Vの記載だけ。
AC(交流)とは書かれていないが、DC(直流)という事なのか???
ダメだ... 自分には未知の世界です。(泣)


何で?どうして?何故ダイオード?そしてなぜ3個?等々、
本当はもっと突っ込んで聞きたかったのですが、
なんせ相手はクールな職人。事前に知っていたし、
返答までに長時間がかかりそうだったので断念しました。


分かっています。
いくら経験が長いと言っても、まだまだ知らない事は
山ほどある管理人です。そしてそれは誰しも同じです。


それを謙虚に踏まえて、新しい農機具屋の道を開拓する、
今年もまた一皮むいて前進しようと思います!!



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