BANZAIの大型エアコンプレッサーが運び込まれました。
はじめ、オイルドロドロで汚かったのですが、
洗ってみると意外とキレイ。
ま、通常、人知れず暗い場所でがんばっている機械ですから
汚れるワケは無いのです。
何故入院になったかというと...
プーリーが動かない!という症状です。ガッチガチです。
こういう場合、モーターがダメなのか?本体がダメなのか?
考えてもしようが無いので、Vベルトを外すだけ。
で、コンプレッサー本体のプーリーが動かないよぅ...
しかし、デカイです。
3シリンダーともなると、本当にデカイ。
モーターも7.5kw! 馬力にすると、0.75で割って...
ちょうど10馬力です。
農家さんでは10馬力のブレーカーなんてあんまり見ませんね。
という事は、直しても売れないのか???
さて、完全に固まっている圧縮装置。
シリンダー部分で固まっているのか?と思いながら...
3本とも軽くO/H完了。なので、クランク軸焼き付き決定!!
クランク軸周辺には、油っ気が無く
コンロッドエンドはガタガタ。
そして、サイドのベアリングが完全に固着。
部品があっても高額だな~~~
ということで...
昭和の部品が未だに手に入るのか?
有名メーカーBANZAIだから大丈夫?
すこーしだけ期待して部品屋に聞いてもらうも...
やはり入手不可!!(泣) チーン!!!
でもね、勿体ないな~。
既に捨てられた機械なので、私が諦めても
痛くもかゆくも無いのですが、
何かねぇ...
人間に例えたら、足が1本モゲタので死になさいと、
そういう状況じゃないですか?
身体障害者は生きる権利が無いみたいな...
そんな事言ってたら社会問題ですよ!
どうにか助けてあげたいものです。
ということで、結果はまた後日。