こんにちは。
葵桜(あおいさくら)きもの着付け教室 松嵜まゆみです
西陣の真ん中で生まれ育ち、
京都駅から地下鉄で10分
地下鉄今出川駅から徒歩1分の
西陣の端っこで着付け教室を開講しています。
生徒さんがほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の世界で一番安心感のある着付け教室を心がけています。
着付け初心者さんからきものをお仕事にしたい方まで、幅広くサポートしています。
こちらでは、レッスンの様子やプライベートなことなど、着付け講師の日常を綴っています。
はじめて黒紋付に袖を通しました。
一般的には喪服と呼ばれてますが、
実は黒紋付と言います。
5つ家紋が入っているこの着物は、
男性でも女性でも第一礼装という位置づけになり、
結婚式に着用する5つ紋の留袖と同等の扱いになります。
父方の実家は呉服屋でしたが、
黒紋付を着るのは、喪主か喪主の奥さんだけと祖父に言われました。
なので、黒紋付をあつらえたものの、
「袖を通すことはないかも??」と思ってました。
今回は、生徒さんのお父様。
よく、「こういう関係の人のお葬式って行く?」って聞かれますが、
私は連絡をもらったら行きます。
自分からみた関係性ではなく、
相手にとって自分がどうかだと思うので、
相手にとって、そういうときに連絡したいと思ってくれる関係ということだから、行きます。
特に今回の生徒さんは、
生徒さんが着用されている着物や帯からもお父さまを感じていたし、
ご家族の話も常々聞かせてもらっていたということもあるのかも。
それはさておき、こういうとき悩むのが、
洋服なのか着物なのか・・・の問題。
幼馴染とか、昔の会社の関係者だと洋服で行きますが、
今回は、私と生徒さんは(友達とかではなく)着付けの先生という関係であること。
きもの屋さんにも「こういうときどうしますか?」って相談したら、
「わたしは100%きものです。多分洋服で行った方がおかしいと思う」とおっしゃったので、
念のため生徒さんに確認したうえで、きもので伺いました。
お父様も着物関係のことをお仕事にされていたということもあってか?
ご親族だけでなく、参列者にも喪服姿があったので、これでよかったのかな?と思ってます。
「これからこういう機会増えますよ」ときもの屋さん。
使うことはないであろうと思いながら念のため揃えていた一式ですが、
備えておいてよかったです。
突然訪れるかも知れない次の着用機会に備えること。
初めてたとう紙から出した帯は、かたくて結びにくかった(少しほぐしておこう)
普段使わない白の長襦袢(礼装では必ず白を着用します)を教室に置きっぱなしにしていて、焦ったこと(着替えかけてないことに気づき慌てて取りに行った)
手についた抹香(お焼香の粉)を適当に拭くだけだと、喪服のいたるところが真っ白になること。
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