(お母さんは着物が着られなくても大丈夫♪)
「わが子に着せる着付けレッスン」始めます。
こんにちは。
葵桜(あおいさくら)きもの着付け教室 松嵜まゆみです
西陣の真ん中で生まれ育ち、
京都駅から地下鉄で10分
地下鉄今出川駅から徒歩1分の
西陣の端っこで着付け教室を開講しています。
生徒さんがほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の世界で一番安心感のある着付け教室を心がけています。
着付け初心者さんからきものをお仕事にしたい方まで、幅広くサポートしています。
こちらでは、レッスンの様子やプライベートなことなど、着付け講師の日常を綴っています。
突然ですが、教室のコンセプトを見直しています。
それに伴い、ブログタイトルを
「もっときものを好きになる・もっと自分を好きになる」
に変えました。
これはまた変えるかもしれないけれど
以前のには戻さないと思う。
以前のは、
「初心者さんからプロを目指す方までサポートします」でした。
というのも、私がもともと増やしたい人は、
「自分で気軽に着物が着られる人」
でした。
そして、それにつながる部分として、
「身内に気軽に着物を着せられるようになってほしい。」
というところで、他装レッスンを始めました。
着物に興味がなくても、
着せてもらったら、着物を着た時の高揚感を感じてもらえると思うから。
例えば、お子さんとかお友達とかに気軽に着せて差し上げることが、
着物人口増加につながると思っていたので。
それが、着付けを仕事にしたい人が増えて、
そちらのメニューを充実させてきたけれど、
昨日の新月の日、
いろいろ降ってきたので、メニューを一新します。
今まで私が持っていた、着付け教室の概念を変えていこうと思っています。
すでに正式にお申し込みいただいている講座以外はすべて見直します。
今まで通り、お客様に着せる他装レッスンは愛子先生にお任せして、
以前していた、
もっと気軽に着物を着せたい方に向けたしていた他装レッスンを再開します。
まずは、「わが子への着付け」を重点的に。
我が子の晴れの日に着付けをするというのは感慨深いものがあります。
うちの娘の小学校では、袴姿は三人だけでしたが、
みなさんお母さんが着付けをされていました。
おととしまでは、それだけ(袴レッスンだけ)の募集もしてたのですが、
昨年は、私自身の余力がなくて、できるママ友(着付けの先生ではない)を紹介して事なきを得ました。
ちなみに私は袴反対派ではないです。
(品のないド派手なものではなく)お母様の着物を品よく着るのを推奨してます。
なのに、我が子に袴を着せなかったのは、
子どもの意思を尊重したかったからです。
「松嵜家は、当然袴着せるよね」って長女の時も次女の時も言われたけど、
押しつけはしたくなかったので、
本人が着たいなら着せるし、洋服がよかったらそれでもいいと思ってました。
そして、長女も次女も最初は「袴着たい」って言ってくれたので、小さくガッツポーズしてたけど、
途中で「やっぱり、袴着なあかんやんな?」って聞いてきたときは、申し訳なくなりました。
特に長女に関しては、毎月おしゃれ雑誌でお小遣いをすべて使い果たすような子だったので、
卒服(卒業式の服をそういうらしい)に関する情報も仕入れていたので、
「何月何日発売のこれが欲しい」というのもあり、
「やっぱり卒服は買ってほしい。けど、袴での写真も撮ってほしい」と言われたことが、
母としてはうれしかったです。
我が家に関しては、着物はいつでも着られる衣服ですからね。
逆に言うと、そういう風に植え付けられていることは、私にとっては大成功。
着物が特別なものではない。
縁遠いものではないという位置づけであるのだから。
子どもにとって「小さいときに何に触れるか?」ってとても大切。
かといって押し付けると反発するから、
必要な時にそばにあるのが一番興味を示してくれると思っています。
そして、そんな子どもたちをもっと増やして、
将来大人になったときに、気軽に着物が着られる女性になってくれることが私の理想です。
特に今年は、中学校でも着付けのレッスンをさせてもらえる話も決まっているので、
子ども年齢への普及を図っていきたいと思っています。
で、前置きが長くなりましたが、
今後の着付け教室としての動きとして、
着物を母と子の絆を深めるツールとして、
お母さんに着物を着せてもらった記憶を残してほしい。
だから、他装着付けのハードルを少し下げて、
「我が子への着付けレッスン」と題して募集します。
なんでそう思ったかというと、
こんなにかわいいしぐさを、お母様本人ではなく私が独占したことが申し訳なくて・・・。
着物をまとった瞬間のお子様の表情を、ぜひお母様に見てほしいと思ったのです。
(この時お母様はヘアセット中だったので、慌てて他の方に写真に残してもらうようお願いしました)
※例として時期を記載してますが、シーズンオフのレッスン希望も承ります。
基本的にはグループレッスンですが、生徒さんの負担がないように、レベルによってクラス分けします。
<浴衣着付け>
レッスン時期:5月・6月(おさらい7月)
7月または8月:一緒にお出かけしましょう
3回:15,000円(その後おさらいが必要な方はフリーレッスンにて対応します)
<七五三着付け>
レッスン時期:8月・9月(おさらい10月)
11月:七五三撮影会
3回:15,000円(その後おさらいが必要な方はフリーレッスンにて対応します)
<袴着付け>
レッスン時期:12月・1月(おさらい2月)
3月:卒業記念撮影会
3回:15,000円(その後おさらいが必要な方はフリーレッスンにて対応します)
<十三参り着付け・または成人式着付け>
振袖着付けにチャレンジされる方ももちろん応援します。
こちらは技量に左右されますが、
お仕事でするみたいに、帯のレパートリーをたくさん持つ必要はないので、
その気になれば誰でもできると思います。
(まぁ、何でもその気になればできますけどね)
3月:撮影会
それぞれのレッスン回数は、自装ができる方とできない方まちまちとは思いますが、
数回に分けて一通りの手順をお伝えし、
その後は、生徒さんが不安なくマスターされるまで、おさらいを繰り返すフリーレッスンで、
対応させていただきます。
そうなんです。
今までは、「自装ができる人」対象に他装着付けをお伝えしてましたが、そこが大きな違いで
お母様が自分で着物が着られなくても
お子さんには着物を着せてあげてほしいという願いが入っています。
「私、みんなに付いていけるか心配」という不安もあると思います。
ですが、私の得意なところは、
生徒さんのレベルに合わせてお伝えすることです。
私自身が、器用なタイプではないので、生徒さんにもそれは求めません。
実際、そうではない先生が多いのも事実。先生になられる方は、できる方が多いですから。
なお、それに伴い、
今までのレッスンメニューも一新していきます。
初級コースも、今回の形で募集するのは最後になります。
時代と共に、葵桜も進化していきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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初級コース 土曜クラス (残1)
他装・中級コース 水曜クラス (残1)
他装・上級コース 木曜クラス (満席)
きもの文化講座 金曜クラス
※他の募集状況はこちらからご確認ください。
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