~ 心に花咲くお稽古教室 ~ 葵桜 きもの着付け教室 まつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
日々頑張っている女性がほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の京都で一番安心感のある着付け教室 を心掛けています。
◆初級コース 2月8日(木) 13時半~ 残1
◆中級コース 1月12日(金)11時~ 残1
◆他装入門コース 2月20日(火)11時~ 残1
初心者さんもニヶ月で着物美人♪
着物の楽しさお伝えします。
あなたも着物を取り入れて、日常を豊かにしませんか?
昨日の新年会の様子は写真をいただいたらアップします。
その前に、以前からあたためて記事をUP!
長いこと温めていたので、だいぶ熱く語ってます。
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よく、
「今年のお正月は着物姿の人が少なかった」
「今年の成人式は振袖の人が少なかった」
「この学年の入学式は着物姿が〇人しかいなかった」
などと耳にします。
業界人のみならず、着物が好きな人の間では、
それが「悪」かのような話の方向性になりがち・・・
だけど、私は「それでもいい」と思ってます。
着付講師だからといって、
誰もが着物を着る必要はないと思ってます。
着物を着たい人が着たいときに着ればいい。
私は着物を着るシーンだとしても、
自分の価値観を押し付けるのは違うと思うのです。
着物を着ていない人がいてもいいと思う。
むしろそれは、私自身の努力不足だな・・・と反省します。
着物の良さをお伝えしきれてなくてごめんなさい。
着物を着ると、忘れていたトキメキを思い出すことができます。
そして、今以上にキラメキをもたらせてくれます。
「そんなことは知ってるけど・・・着物って高くて窮屈で面倒くででしょ。」
と思っておられるならば、
「意外にそうでもないよ」
ということを、着付講師である私が、
もっと伝えていかないといけないなと思うのです。
着物は高いものもあればお安いものもあります。
中には「高価で新品のものが売れなければ、職人さんを守る意味がない」などということを言われますが、
私はそうは思いません。
まずはおさがりでもリサイクルでもなんでもいいのです。
気軽に着て、着物の良さを知ることから始めてください。
そして、「着物って、高くて窮屈で面倒くさい」というイメージをまずは払しょくしてください。
着物って人に着せてもらうと窮屈ですが、自分で着るとそうでもないです。
むしろ、程よい締め付け感に背筋が伸びます。
私、締め付けが苦手なので、ガードルとか生まれてこの方はいたことないですが、
そんな私でも全然大丈夫です。
(自分で着ると、締める位置を調整できるので不快感がありません)
着物は着るものお手入れもなんかようわからんけど面倒くさいイメージがあると思いますが、
お手入れは季節ごとにプロにお任せすればよいし、
小物もたくさんあるけど、着付を覚えれば難しくもないし、
買いそろえるのも知ってしまえばそんなにややこしいこともないんです。
もし、着物に興味があるけれど、まだ一歩踏み出せていないとしたら、
それをお伝えできてなくてごめんなさい。
そして、百歩譲ってそうだとしても(そんなことないけど)、
それ以上に得られるものがあるんです。
実は、私の一卵性の双子の妹が、着物は嫌いと豪語してました。
それが、一度、とあるセレモニーのときに、半ば強引に袴を着せて列席してもらいました。
その時に思っていたよりもしんどくなくて、
思っていた以上に周囲の方が喜んでくれたから、
それ以来、3年に一度あるそのセレモニーのときは、必ず袴で列席するようになりました。
あれだけ着物嫌いな妹でさえも、着物の良さに気づいてくれたのだから、
今「着物なんて縁遠い」と思っている方も、
着物の魅力に気づいたら、きっと着物の虜になるはず。
だからこそ(着物に興味がある人はもちろんですが)
着物に全く興味なく無縁な世界で生きてきた人にこそ、
着物の良さを伝えるのが私の仕事だと思っています。
とはいえ、こうやってブログを読んでくださる方は、
着物に興味がある方が多いかと思います。
ですが、着物に興味がない方にもこのブログを読んでもらうにはどうしたらよいか?
を考えています。
私が率先して異業種交流の場に出かけるのはそこ。
決して、自分の営業活動をしているのではなく、
着物の普及活動をしています。
さらには、今後は、「心に花咲くお稽古教室」がその部分を担っていきたいと思っています。
着付け教室だから、着物にこだわるのはもったいないと思うのです。
習い事が好きな人は、きっと子どものころから数々の習い事をされていて、
大人になっても何かしらの習い事をされている方が多いと思うのです(私がそういうタイプ)。
常に学んでいたい人
ちなみに私は、子どものときは、
お習字を4年
ピアノを8年
卓球を10年
やってました。
いろいろはしてないけど、やりだしたら理由がなかったらやめない
(私が辞めた理由は、ピアノの先生が辞められた。卓球場が閉鎖になったなど)
大人になってからは、
着付を習って
ピアノを再開して
お料理教室行って
ゴスペルを習って
ケーキ教室行って
パステル画を習って
洋裁を習って
ジムにも行って
と、子どもが生まれるまで続けてました。
子どもが生まれてからは
茶道を始めました。
(こちらは膝を痛めて辞めました)
でね、この私が習った習い事の中で、
「終わり」があるのは着付教室でした。
着付は着物が着られるようになったらゴールです。
もちろん、自装の後は他装を習って続けることもできますが、
どれだけ大手で遠回りする教室でも4~5年もあれば全過程が修了します。
そして結果が形になって見えます。
だから、習い事が好きな方は、数々の習いごとをする中で、
一度は着付に触れてみることをお勧めしたいのです。
着付を通して、忘れかけていたトキメキとキラメキを思い出してほしい。
そういう方にアプローチするために、
「心に花咲くお稽古教室」を形にしたいと思っています。
例えば、洋裁を習いたいと思っていた人が、
洋裁を習う中で、ふと「着物も面白そうだな」と気づいたり、
着付けを習い始めた人が、
「着物着れるようになったし次何しようかな?」と思った時に、
洋裁も楽しそうだなと気づいたり、
マナー教室で所作を身に着けたから、
ちょっと着物でもお出かけしたいなと思ったり、
着物を着られるようになったから、
インスタ映えを狙ってお出かけする中で、上手にカメラで取り合いっこしたいと思ったり、
という風に、他のお稽古への魅力に気づいてもらうきっかけになればと思っています。
長くなったけど、
「着物の魅力を伝えきれてなくてごめんなさい」という話でした。
着物だけじゃなく、
その他の習い事もしかり。
「中にはあまり習い事をしたことがない」という方もありますが、
そういう方には「習い事って楽しいよ」っていうのも伝えたいと思います。
趣味がなくて毎日が退屈で・・・と色んなブログをあさっていてここにたどり着いた方は、
今年は何か新しいことを始めてみませんか?
なお、葵桜の着付けレッスンは残席1につき、あと1名様のみお受けできます。
詳細はこちらからご確認いただけます。
「2018年は変わりたい」と思っている方にもお勧めします。
心に花を咲かせます
葵桜 松嵜まゆみ でした。
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こちらは受講生対象のお知らせです。
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<1月>
◆スタッフ新年会 1月11日(木) 満席
◆生徒さん新年会 1月31日(水)