~心に花を咲かせましょう~ 葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
日々頑張っている女性がほっとできる場所となるように、
生徒さんが主役の京都で一番安心感のある着付け教室 を心掛けています。
あなたも着物を普段着に取り入れて、日常を豊かにしませんか?
昨日の「個人教室の作り方」講座で、受講生さんからのご相談。
「生徒さんにアドバイスをしたら生徒さんが嫌な顔をされて、それ以降、関係がギクシャクして困っています」
その答えは簡単。
ご自信で気づいてほしかったので、
「講座の後半にその話が出てくるので、その時にお話ししますね」とお伝えして、
講座を進めていきました。
そして、講座の中で「講師に求められる資質」のお話しをしたときに、
「あ、これですね」とご自身で気づかれました。
アドバイスをする際に私が気をつけていることとしては、
例えば、洋服買いに行った時に、
求めている時にタイミングよく声をかけてくれる店員さんと、
声をかけるタイミングが悪い店員さんありますよね。
あと、聞いてないことを喋りだしたり、
押し付けてきたり。
それと同じこと。
こちらの都合で説明するのではなく、
生徒さんがどういうタイプか?を見極めた上で、アドバイスします。
加えて、生徒さんの「作品(着姿も含む)」には手を出さないというのも気をつけてます。
どうしても口では伝わらない時、「ちょっとやってみますね」って声をかけてからやります。
が、その後必ず(元の状態に戻して)生徒さんにやってもらいます。
もちろん、言い回しにも気をつけます。
日本語、大事。
(そもそもお弟子さんという表現に抵抗がありますが・・・わかりやすいようにここではお弟子さん)
どちらもお客様には変わりないし、どちらも愛を持って接しますが、
受講生側が求めていることも、私が受講生に求めていることも違います。
(もとめていること=もとめている「量」)
「量」のことは①でも触れていますが、
ここでいう「量」は、「情報量」もですが、「熱量」も関係します。
この「量」が、生徒さんとお弟子さんでは違うのでこちらがお伝えする「量」も自ずと変わってきます。
こういう投稿、Facebookで時々見かけますが・・・・・・・
講師業において「ちゃんと(きちんと)」はNGワードだと思ってます。
生徒さんが「できない」のなら、どうやったらできるようになるのか?を検証するのが講師の仕事。
生徒さんが「しない」のなら、どのように導くか?が講師の腕の見せ所。
講師を目指す方向けの講座では、こんな基本的なお話から、もっと深~い話までしています。
今回のご質問者様が生徒さんとの関係がギクシャクした要因はここには書きませんが、
言えることは一つ。
「この受講生さんはいい先生になる」ということ。
だって、初回の講座から
オープンハートで私に失敗談を打ち明けてくれて、
なぜ、そうなったかをご自身ですぐに気づかれましたから。
自責マインドが備わっているという点もですが、
出来てるふりや分かってるふりをしない人は絶対に伸びると思います。そのために、「今やっておくことは何か?」ということも、逐一アドバイスをさせていただきます。
こちらの受講生さんは、こっそり受講を希望されているので、ブログのリンクなどは貼りませんが、
これからお仕事をおまかせしていくので、さり気なく宣伝させてもらえるかと思います

写真がないのはさみしいので、楽しそうな写真載せとこ。
生徒さんあっての教室。生徒さんあっての私です
