3年に一度の礼服(礼を尽くす服)

～心に花を咲かせましょう～　葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。

ご訪問いただきありがとうございます。

今日も朝から夕方まで休みなしでレッスン。
三コマともひたすら喋る回だったので、一日中よく喋りました。

そんなレッスンレポはまた改めて書くとして、昨日の他装着付けの話。


この時期は他装のご依頼が増えます。


今年はボチボチ生徒さんに着付けのお仕事をお願いできるようになってきたので、とても心強いです♡


昨日は双子の片割れ(妹)の着付けのため、わたくし出動いたしました。


妹が約3年に一回着物を着る日。

それ以外は袖を通すことはありません。


幼稚園の頃から、女性らしい装いとは無縁の彼女。

スカートはいたの見たのは中学の制服以来かな？

双子の次女なりの抵抗だったんだと、思います。


袴は、最初は私の強い押しでしぶしぶ着用したのですが、

今では自ら着用を希望してくれます。


その理由としては
 

生徒さんや生徒さんの保護者、周りの方が喜んでくださる。
そして何より、自分自身の送り出す際の心持ちが違う。
袴を着ると凛として気持ちが引き締まる。
送り出す際の気持ちがさらに高まり、「より丁寧に送り出そう」という気持ちになる。
 

とのことでした。


これぞ、礼服(例を尽くすための服)。


私の小学校卒業のときも、担任の先生が袴姿だったのですが、やっぱり今でもクラスメイトの話題に上がるもの。


いいものですね。


写真と感想もらいました。

 

予想通りですが、生徒保護者ともとても喜んでもらえました。
たくさんの同僚も、「やっぱり袴素敵ですよねぇ。」「私も着たいけど、朝から支度が大変やから、あきらめてしまう」と、うらやましそうに言ってくれてました。
 

着物のことは無知な彼女なので、フルセットレンタルで、至れり尽せりプランです。


「これとこれは雨に濡れたらあかんからな。」と言うのから、全部説明が必要です（笑）


今回はオプションもつきまして、

雨用の草履と雨用のポンチョもつけたわよ（笑）


昨日は雨男と晴れ女のせめぎ合いみたいなお天気でしたが、

それでも、晴れ女パワーで花道の時は雨に降られず済んだそう。

なんせ、私の着物ですので、誰よりもホッとしてます（笑）


そんな至れり尽せりプランを、周りの同僚の方がものすごく羨ましがっておられたとのこと。

よし、来年はメニュー化します（笑）


そして、生徒さんとレンタル着物屋さんに頑張ってもらいます。


来週も再来週も…
生徒さん、よろしくお願いしますね(*^_^*)

※生徒さんといっても、練習のためではなくて、プロとしてお仕事をおまかせしてますので、通常料金をいただいております。悪しからずご了承くださいませ。
 

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