~心に花を咲かせましょう~ 葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
着物の基礎知識、連投です。
本当はこれを今朝投稿しようと思って、昨夜の時点で「後は写真を撮ったらOK」という状態にしていたのですが、
今朝の情報番組の関係で黒紋付の話が割り込みました。
(見てね⇒ 黒紋付の話)
今日はひな祭り。
ひな祭りにちなんだお話しを。
着物の基礎知識でもお話している「着物の格」についてです。
着物には大きく分けて、織物と染物があります。
一般的には、
「着物は染のほうが格が高く、帯は織のほうが格が高い」
と言われていて、これが初心者さんに混乱を招いてますが、
教室ではもう少しシンプルなお伝えの仕方をしています。
その中でよく登場するのが、雛人形が着ている着物。
この着物は織の着物。
(我が家のは西陣織です)
帯の場合、「織が一番格が高い」と言われているように、
着物でもこのお内裏様とお雛様や花嫁衣装の打ち掛けに着用している「織が一番格が高い」です。
ただ、私達が日常で着用する着物ではないので、
「染の方が格が高い」と言われているんですね。
一方、同じ織物の着物でも紬と呼ばれるものがありますが、こちらは「染」よりも格が低くなります。
これは、織と紬とは糸や製法が違いますし、これらの着物が生まれた背景が違います。
帯も同様に、(西陣織のような)織の帯と紬の帯は分けて考えるとシンプルです。
見分け方も一目瞭然。
そういうったお話も、「着物の基礎知識」の講座でお話してます
そして今日は下鴨神社でお雛様にちなんだイベントされてます。
(これも見てね⇒十二単について)
ひそかに、毎年この日の午後から小学校に行かないといけないのが少々不満。
一昨年、昨年と生徒さんと強行で行きましたが、
今年は仕事の都合で生徒さんだけで行っていただきました。
次女が小学校卒業したら、この日にお雛様イベントすると決めてます(えらい先やな・笑)
ちなみに、我が家の雛人形(毎年恒例の投稿ですが・笑)。
お内裏様とお雛様が所狭しと並んでます。
関東雛も京雛もありゃしない(笑)
姉妹が仲良しでいてくれることが、私の何よりの願なので、
その気持ちをここに表してます。
出すのは姉妹ですけどね。
(小さい頃からあたかも姉妹の仕事であるかのように、「雛人形出しといてや~」「雛人形片付けといてや~」と全面的に託してます)
初心者さんもニヶ月で着物美人♪
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