~心に花を咲かせましょう~ 葵桜きもの着付教室のまつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
今日は、午前午後ともに最終回のレッスンでした。
初級の最終回と礼装の最終回。
そんなシーズンですね。
レポは改めて書くとして・・・
今日は、講師らしからぬお話しをします。
(以前にも書きましたが)
日々、人前で話すことを仕事にしてますが、実は話すことは得意ではありません。
自分の声や話し方が嫌いなので、「苦手意識」を克服したいと思っていました。
最近、特に滑舌が悪くて、
「名古屋帯(なごやおび)」が
「なごやえび」になります(笑)
朝は声が出ないので、掃除機かけながら、発声練習がわりに大熱唱してます。
(出張レッスンのときは大熱唱しないまま行くから声が出づらいです・笑)
一番「ダメ」をつき付けられたのが、以前、マナー講師養成講座の模擬講義をしたときのこと。
「話し方がマナー講師らしくない」って指摘されたんです。
それ以来、苦手意識が倍増。
着付けのレッスンでは少人数での対面形式なので、親しみやすさを出すために、庶民的な話し方でいいと思ってるのですが、
大人数に向けてのセミナー形式となると、もう少しあらたまった感じでお話ししないとな・・・と思い、
一年以上前かな?友人に「話し方講座して」ってお願いしていたのですが、お忙しそうで、
他のお知り合いの先生が講座をされるということで、受けてみました。
先生は嵯峨根さちこ先生(ブログはこちら。http://ameblo.jp/such-co825)
正直、受けた直後は逆に「ダメな自分」しか見えなくて、
どよーんとしてました。
でも、そらそうですよね。
ダメなところがわかったところで、長年の話し方をすぐに直すなんて無理ですよね。
で、その数日後、思いがけない方からトークのご依頼がありました。
神様の仕業やな。
「できない」は言いたくないので、もちろんありがたくお引き受けしました。
で、これを書きながら、
「なんで苦手なのか?」
「いつから苦手なのか?」
を掘り起こしてみました。
小・中・高はむしろ大好物だったんですよ。
毎週、朝礼台の上で話してた。
それが、会社に入って「オフィシャルなシーンでは標準語で話さないといけない」となったときに、標準語で話してる自分が気取ってるみたいで嫌だったんだな。
ゴスペルしてたときもソロで歌うのは平気なのに、MCするのが嫌でした。
それに加えて、関東の人とお付き合いしていた時に、
東京で電車の中で普通に話してたら「恥ずかしいから黙って」って言われたのよ。
「恥ずかしいってなんやねん!」
そんなこんなで、私は意地でも関西弁を貫き通しました。
(で、結果、彼氏を関西弁に引き込んだわけですが・笑)
掘り起こしてみると、「なんだ、それだけのことか」とちょっと気持ちが軽くなりました。
ちゃんと話せないのに、ちゃんと話しなさいって言われて、しんどくなったんだな。
ちゃんとしなくてもいいんじゃない?
多分、今の私にそれは求められてない。
それよりも、自分が熱を持ってお話しすることが大切なんじゃないかな?と。
それなら、きっと楽しく話せると思います(そう言い聞かせてます)。
ちなみに、今回お話しする機会を頂いたイベントはこちら(長谷さんのFacebookより引用)。
「何分いりますか??」って言われましたけど、
3分くらいしか持ちません(ウルトラマンか!笑)
神戸という見知らぬ土地での慣れないトーク。
京都からの応援団のお越しをお待ちしております!
その他にも、素敵女子と一緒にコラボとかセッションとかされますよ。
詳細は長谷さんのFacebookからどうぞ。
(画像お借りしました)
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