~ 心に花を咲かせましょう ~ 葵桜きもの着付教室 まつさき まゆみ です。
ご訪問いただきありがとうございます。
少し前のレッスン記事。
最近、ブログはほとんど予約投稿でまとめて書いているので、
なんだか、手放し運転をしているような気分です(笑)。
(昨日募集したワークショップのお返事もできておらず申し訳ありません。お申込み殺到でお返事が遅れております。昨夜から順次お返事しておりますが、今日の夜には残りの皆様にもお返事させていただけるかと思います。)
これがアップされる頃、私は時代祭を見るために、御所に向かっていることでしょう。
こちらは、礼装レッスン3回目。
前回、体調不良でお休みされたので、振替レッスンです。
こちらの教室では、お休みされたときも振替レッスンを受けていただくことが可能です。
※個人レッスン枠での振替となりますため、個人レッスンとグループレッスンの差額をお支払いただいてます。
でないと、全8回振り替えたら、グループレッスン料で個人レッスンを受けることと同じことになりますのでね(^^;
礼装レッスン3回目で、礼装の着物のおさらい→二重太鼓のおさらいをしました。
今回はお太鼓柄の合わせ方についてもお伝えしました。
それなのに、二重太鼓結んだ後の写真、忘れたわ。
かわりに、名古屋帯を結び直してお帰りになるときの写真貼っときます。
長身で、モデルのような腰の位置の生徒さん。
お知り合いの方に「年の割に帯の高さが高い」と言われたそうです。
「年齢によって、衿の角度や帯の高さを変えるように」教わります。
ですが、それは、「年齢によって高さや角度を変える」というよりは、
人は、年齢とともにバストやヒップが下がるので、その体型に合わせて着付けが少しずつ変わってくるということになります。
年令によって着付けが変わるのではなく、
年令によって体型が変わるから着付けが変わるのです。
逆に言うと、年齢とともに下がってこないかたもあるのです。
だから、実年齢を知っているからそう思うだけのこと。
ちなみに年齢によって変化するのは、帯を巻く高さではなく、お太鼓の大きさや枕の高さです。
そもそも、こちらの生徒さんは(嫉妬するほど)腰の位置が高いので、そのように言われたのかもしれませんが・・・
(初対面のとき、モデルさんされたんですか?って聞いたしね)
レッスンでは、こういった人体模型などを使って帯を巻く位置を説明していますが、
そもそも、帯を巻く高さは年齢とともに下がるところではないのです。
それなのに、無理して「年だから」といって、帯位置を下げると苦しくなります。
衿の角度や帯揚げの見せる量に関しても、年令によって調整すると言われてますが、
そもそも、80歳まで生きるとして、50歳で帯位置下げてたら、80歳になったときどうすんの!?って話でもあります。
だから、若さをキープしているのであれば、
あえて老けた装いにして苦しくなるようなことはする必要ないという考えです。
そこは、年齢に逆らって、着物の威力発揮していただけたらと思います♪
私も、頑張ってドライヤー使ってヒップアップ頑張ります。
ドライヤーでヒップアップ??と思われた方は、一つ前の記事を見てくださいね。
毎日盛りだくさんで、ブログが追いつきません
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?