~ 心に花を咲かせましょう ~ 葵桜きもの着付教室 まつさき まゆみ です。
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先日紹介した「粗紗の八寸フルーツカクテル 」の帯を締めてみました。
着物は阿波しじら。
素材は違うとはいえ、この季節はこの色の着物ばっかりですね(^^;
着物:阿波しじら(綿)
こちらの着用時期は購入店では5月~9月と教わりました。
帯:博多織の粗紗(正絹)
粗紗の着用時期は通常7月8月だそうですが、私が参考にしている衣替え表によると、6月中旬からは夏物と記載されているので着用。
(というかこれ、5-9きものなので、そういう用途で作られてます)
長襦袢:筒袖(綿)
半衿:レースの端切れを半衿にしたもの(綿)
帯揚げ:自分で染めた楊柳(正絹)
帯締め:夏用(正絹)
関西巻と関東巻(帯の巻き方)で印象がガラッと変わるこちらの帯。
※関東巻と関西巻についてはこちらから。 http://ameblo.jp/aoisakura-blog/entry-12094718148.html
似合う色は左で、好きな色は右。
どっちも捨てがたく、つくづくお得な帯です♪
話はちょっと変わりますが・・・
よく生徒さんから、
「これって派手ですか?」と聞かれることがあります。
この「派手」というのは、「この年齢には派手」と線引されるものではなくて、
似合うか似合わないかが境界線だそうですよ。
40過ぎからピンクとか黄色を着るようになった私ですが、「派手」とは言われません。
逆に地味な着物を着ると「なんでそんな地味なの着てるの?」って言われます。
渋い色の着物は似合う人が着ていたら「かっこいい」とか表現されますが、似合ってなかったら「地味」って表現されて、
鮮やかな色の着物は似合う人が着てたら「綺麗な色」とか表現されますが、似合ってなかったら「(ちょっと)派手」って表現されます。
着物は特に布の面積が広いので、似合う似合わないがはっきり分かれますね。
でも、似合わない色でもコーディネイトの仕方や顔の近く(半衿など)に似合う色を持ってくると印象が変わるので、似合わないとあきらめないで、色々工夫してみてくださいね♪
着物の楽しさお伝えします。あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?