膝の痛みが悪化し、レッスン終わったらソファーで寝るという、堕落した生活を送っている *葵桜*きもの着付教室 まつさき まゆみ です。

 


 

このままでは太りそう。

 

太ったら膝に負担かかるからそれは避けたい。

 

 

今日のレッスンも大爆笑でした。

 

 

その話はまた改めて書きます。

 

 

今日は下書きしていた着物の袖丈の話。

 

 

 

生徒さんで「なぜか着物が長襦袢から出てくるんですー」ってときに、

長襦袢の袖丈よりも、着物の袖丈の方が長いケースが多いです(中で遊ぶので飛び出してくる)。

 

私が持っている着物の袖丈も大きく分けて3パターン(小さく分けるともっと)くらいあります。

 

 

最近は、着物の袖丈は「(一般的な)一尺三寸で仕立てましょか」って言われるところが多いですが、

 

 

 

昔、仕立てた着物はお店によってまちまちでした。私も知識なかったし、お店にお任せで仕立ててました。

 

 

 

私の訪問着や留袖は全て20年以上前に仕立てたものなのですが、

 

当時は、「身長が高いから袖丈長い目で」とか「娘さんやから袖丈長い目で」という理由で、ほとんど長めにしてもらってました。

 

(一般的とされる一尺三寸の訪問着は母からのおさがりのみでした。)

 

 

 

 

確かに袖丈長いとしなやかに見えるし、ラインも美しく、身長的にはバランスも良い気もします。

だけど、袖丈がまちまちということは、長襦袢の袖丈もそれぞれ用意しないといけないということになります。

 

それぞれの袖丈で一枚ずつは作ってますが、一枚だけだと半衿や袖から覗く色が合わなくて着るのをあきらめたり、

 

茶道の時に建水(汚れたお水を捨てるところ)に袖が浸かって汚してしまったり、

 

羽織や道行コートの袖丈と合わなかったり・・・

 

という理由で、結局は一尺三寸の袖丈のものばかり着るようになってました。

 

 

なんせ、着物が日常着となっている私にとっては、袖丈がまちまちだとややこしい。

 

なので、せめて小紋(普段に着る着物)だけでも袖丈を統一しようと決意し、

 

去年の秋に、「袖丈直し」を教えてもらったり、「替え袖(筒袖の襦袢に付け替える袖)作り」を教えてもらったのですが、その場では片袖完成させて、残りは自宅で完成させるはずが、日々のレッスンをこなすのが精いっぱいで、そのまま放置すること3ヶ月(先生ごめんなさい)。

 

結局、金に物を言わせました(笑)

 

 

 

年末に出して、一月後には出来上がり、出番が増えた着物たち。

 

 


右の人、(ほっぺがテカった)おばあちゃんみたい(笑)

 

このグレーの着物はやっぱり似合いませんが、お直したので着てみました。

 

ちなみに、この似合わない着物は他の着物よりも袖丈直しが高くつきました。

 

通常、小紋の場合は、袖丈は袖の裾から切り落としてもらうのが一般的ですが、このグレーの着物は袖丈の裾から切り落としてしまうとウサギの耳が切れるから…ということで、袖を一旦外して、肩山をずらして柄に支障がないように直してもらいました。

 

その結果、袖山についていたヤケが前肩に残ってしまいまして・・・

 

もともとこの着物は、「この先着る事あるのかな?」って思っていたので、

「ウサギの耳、切り落とせばよかったわ…」と思ったことを、今後のために書き記しておこうと思います。


(参考までに、加工賃は裾を切り落とした際の倍額程度です)

 

袖を切る前の写真がないので、袖丈短くしたっていうてもどこが変わったのかわからないとは思いますが、

 

とりあえず袖丈切って気軽に着れる機会が増えました。


 

ちなみに、小紋はすべて一尺三寸で揃えましたが、

 

留袖や訪問着は一尺四寸や一尺五寸のはそのまま残しています。

 


この着物は一尺四寸です。

 

IMG_20160319_192457331.jpg
そんなに違いがわかりませんね。

 

 

 

一尺五寸くらいになると、だいぶん違う気もします。

こちらの着物も似合わないから小さめ写真で。

 

 

~着物の袖丈メモ~

 

一尺三寸(49㎝)長襦袢:正絹ぼかし、白

 

黒留袖(A)、喪服、ベージュの色無地、竹の訪問着、茶色の訪問着

 

一尺三寸(50㎝)長襦袢:正絹クリーム

 

釣りぼかしの無地、辻が花、

 

一尺三寸(52㎝) 長襦袢:正絹クリーム

 

ブルーグレーの訪問着、シャーベットグリーンの訪問着、

 

一尺四寸(53㎝) 長襦袢:正絹礼装用

 

色留袖、黒留袖(B)、桜の訪問着

 

一尺五寸(57㎝) 半襦袢

 

青の訪問着、草色の訪問着



着物のこと考えるてると、ワクワクしますね。

 

最近は毎日着物で完全に制服のような気分になってきてましたが、

もう少し楽しみながら着物を着たいと思います。

 

着物のどこがいいって、膝にサポートしてても、膝がちょっと曲がってても、着物着てたら「シャキ!」っと立ってるように見える事。

 

 

そして、膝をかばって腰に痛みが出ているのも、帯を巻くとそれが軽減されるので助かってます。

 

とはいえ早く治したい!!

 

 

 

最近の私は、すっかり引きこもってて紹介しそびれましたが…

 

この三連休は、着物で京都市内をお出かけすると、バスと地下鉄がタダになるのですよ。

 

詳しくはこちらからどうぞ。 http://densannohi.com/


最近は久々に子どもたちと行きたい場所が一致したのにな・・・(美術館)。

 

見たい展示が山盛りなのです。

 


けど、膝にくるよね、きっと。。。
 

着物の楽しさお伝えします。

あなたも一緒に着物ライフを楽しみませんか!?

 
*葵桜*きもの着付教室
 

*さくら*お知らせ
 ├ ホームページ URL2   *葵桜*きもの着付教室
 ├ お問合せ/お申込み URL2 お問合せ/お申込みフォーム
 ├ お申し込みの前にご一読ください URL2 教室のご利用案内
 ├ キャンセル等に関するお知らせURL2 キャンセルポリシーと同意事項

*さくら*メニュー
 ├ おすすめレッスンメニュー URL2  「初級」コース 満ありがと(次回募集時期は未定です)
 ├ その他レッスンメニュー URL2 レッスンメニュー一覧
 ├ 着付(他装)サービス URL2  「着付(他装)サービス」一覧表
*さくら* ご予約状況
 ├ 2016年2月 満ありがと
 ├ 2016年3月 満ありがと
 └ 最新のご予約状況 URL2  レッスンの空き状況


※48時間以内にメールにてお返事いたします。
お問合せ/お申し込みの際は、
@gmail.com 」からのメールが受信可能なメールアドレスにてをお知らせください。
送信後すぐに自動返信メールをお送りしております。

10分以内に自動返信メールの返信がない場合は、メールアドレスに不備がある(入力ミス・フィルタの設定など)ことが考えられますので、再度ご確認の上、送信をお願いします。

※日中はレッスンを行っております関係上、返信が真夜中になる可能性があります。 真夜中の受信に不都合がある場合は、備考欄に受信可能な時間帯をご記入いただけましたら考慮させていただきますので、よろしくお願いします。


 


ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします☆