妄想*弦月の夜はHit the floor | 青と虹色 ~嵐*大野智さん*天然+大宮~

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大野智さんfanブログ。 愛されリーダー+仲良し嵐5人が大好きです

※以下妄想ストーリー(完全フィクション)です
実在の人物・団体とは一切関係ありません。


苦手な方は華麗に、スルーでお願いします



パラレル要素含んでますので
ほんとに笑って読める方だけお願いします…。


*おさらい→  吾輩はニノ。
          あなたのそばにいるよ。 


______________________________



弦月。

月がちょうど半分に割れた夜。


ある時、気付いたんだ

この夜だけは
俺の体が人間になっているって…

どうしてこうなるのか俺には分からない

だけど半分だけの月を見て
俺が完全な人間ではないと
猫だという事を忘れるなと

そう言われている気がした…









彼女が、また泣いている…


この姿なら 彼女を癒せるかもしれない
でも 俺の姿は彼女にどう映るのだろう…
ちゃんと人間に見えているのだろうか






どうであっても


俺は あなたの傍に いたいんだ…





リビングの扉を開けると

彼女は俺に気付き
驚きの表情に変わる。

そうだよな…

知らない奴が突然現れたら…

怖がらせてしまっているかな

そう…思っていた時



「…!!     サ  トシ…      」

震える声で
あなたはそう言ったんだ。

俺の姿は彼女には旦那さんの姿に見えるのか?
俺は鏡を見つめ 自分の姿を確認するも
やっぱりサトシさんとは似ても似つかない姿をしている…

だけど


「サトシ!」


あなたは そう言い
俺を優しく包み込んでいく。


俺も彼女を抱き寄せ
震える体を落ち着かせるように
「泣かないで…」

そう呟いた。


「俺はずっとそばにいるから…」

その言葉に
あなたは優しく微笑み
いつものあなたに戻っていったんだ。


だけど

「ずっと…会いたかった」
そう言うと
あなたはまた涙をポロポロとこぼし始める

その姿に
俺は瞬間的に彼女に唇を重ねていた。

彼女も一瞬驚いた顔を見せたが
すぐに もう一度 俺を求めてくれた。


今夜だけは

夢だと思われてもいい

あなたがそれを望むなら
この姿で あなたを愛すると誓ったんだ…



俺は彼女の体を丁寧に
割れて小さく欠けてしまった心を拾い集める様に 愛し始める

体の一つ一つを確かめながら…
あなたの吐息に答える様に

優しく どこまでも甘い 刺激を与える


今だけは
悲しみを全て忘れて

俺だけを 感じて欲しい


この魔法のような夜が明けても
心に愛の欠片を残せるように…


忘れないで
あなたを愛した人の事を。




忘れないで

ずっと あなたを見守っている事を…。










夜が明けると

俺はまた猫の姿に戻っていた。


あれは…本当に夢だったのではないか
そう思い彼女の顔を覗けば

とても穏やかで安らいだ顔を見せてくれる。




それだけで
夢ではないという確信に変わるんだ。



そしてまた
いつもの日常がやってくる。




この秘密はずっと
俺だけの心の中にしまっておくよ。


あなたの幸せを ずっと願いながら…




















_________________________







これくらい  なら  

アメ限じゃなくても…全然  大丈夫…ですよね。??(/ω\)
色々ごめんなさい…。

まさか猫でHit the floorやるとは思っていませんでした。笑///
でも歌詞の世界と少しリンクしたので
聴きながらね、これ書きましたよ。ふふ
え?これAnother worldでしょ?笑。////

で、本当はここでサトシ編 終わろうかと思ったんですが
もうちょっとだけ続きます…笑//
浮かんでくると止まらないんですよね。
という訳で 後少し よろしくお願いします^^


yaco