わが子がいじめにあったら | 青色ミカンのブログ

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まだ青色なミカンがぼやくぶろぐ。

もし我が子がいじめにあったら、私はちゃんと気がついてあげられるだろうか。


今は、腹が立つことがあったら、愚痴ってくれたり、泣きついてきたりしてくれる。

この関係を維持したい。



昨年、息子に「いじめられた」という子がいた時には愕然とした。

よくよく聞いたら、息子は親切心でやったことが誤解を受けたらしい。

ほっとしたと同時に、いじめられたと感じる子供の感性とその子の親の対応にも驚いた。


そんな些細なことでもイジメになってしまうかもしれない現在で、大津市のニュースを知り、ショックだった。


こんな露骨なイジメが見てみぬふりをされ、隠蔽されていたなんて。


お子さんを亡くされた上に、学校や教育委員会の対応に絶望されたご両親の悲しみと怒りは計り知れないものだろう。


日頃おだやかな尾木ママでさえ、怒りをあらわにしているらしい。

当然だ。


尾木ママのコラムだったか、「イジメられる子も悪い」というのは間違いだということが書かれていた。

その例として、「(被害者が)完璧だったからいじめた。」というケースが紹介されていた。

明るく、成績もよく、スポーツもできるから、「完璧で気に食わない」という発想らしい(((゜д゜;)))


もはや被害者が努力してどうこうできるものではないのだ。


こうなると、私だって学校や加害者を相手に問題を解決できるかわからない。


こういうニュースを見た時、息子には

「死にたくなるくらいなら、学校行かなくったっていいから。

学校は一つじゃないし、家族で引っ越してもいいんだから。」

と私達夫婦は伝えている。



もし我が子がいじめにあったら、と家族で日頃から話しておいてほしい。

そして子供達には、死を選ぶより、逃げる勇気を持ってもらいたい。