公立保育園民営化問題について「積極的民営化」という考え方 | 青色ミカンのブログ

青色ミカンのブログ

まだ青色なミカンがぼやくぶろぐ。

こんばんは

6月17日から始まる定例議会が気になるミカンです。


市長選では、オリンピック誘致、西飛行場、旧市民球場跡地など、秋葉元市長が濁すだけ濁して去っていった問題が山積みで、あまり話題になりませんでしたが、公立保育園民間移管(民営化)問題も残っています。


すでに、モデル園として移管予定園での実施については計画から1年遅れており、来年度から実施するにしても、6月の議会がギリギリのタイミングです。


新市長&新議員さんたち、いきなり大変ですね(*´Д`)=з



たしか2005年に公式発表され、反対する公立保育園保護者会連絡会などとの活動とも平行線のままです。


秋葉市政では公立保育園民営化について、「民営化しても保育の質は変わらない。」と言っていました。


「民営化で浮いた予算で広島市全体の保育の質を上げる。」とも言っていました。


「先生が一度に変わるだけでも、すでに質の低下だ」という公立保育園保護者会連絡会との意見は平行線でした。


ちなみに、ガイドラインでは、移管先の社会福祉法人の選定基準は「公立保育園と同等のもの」とも受け取れる表現でした。


私自身も、息子が公立保育園にいたころから、この問題に約5年間関心を持ってきました。

「保育の質とはなんぞや?」

いまだに分かりません。


さらに、「この園は公立保育園と変わりませんけど、広島市全体の保育の質を上げます」などと、まどろっこしいことを言うからいけません。


やるのなら、「民営化して、この園を公立保育園より質を上げます」と言ってほしいです。


早朝保育やります!

延長・夜間保育やります!

休日保育やります!

病児保育室を併設します!


という法人を優先的に選定すると約束してくれればいいのです。

選定基準表に入れるべきです。


そうすれば、民間移管対象園の保護者も、期待を持って民営化を受け入れられると思います。


あ、ちなみに、環境に優しい施設かどうかは、ぶっちゃけ要らんから┐( ̄ヘ ̄)┌

(↑過去の新設園の選定基準では、保育に直接影響する部分で優秀だった事業者よりも、加点で勝ってしまった)


②へつづく


ペタしてね