ご飯食べて帰り道です
嘘つきが題材に上がった
人は弱いです
弱いから強くなろうとするはずです
でも呆れるほど、嘘つきって割といる
散々誰かの悪口を言っていても、立場や気持ちが弱くなると近づく人とか
寂しい気持ちの寄りどころが、誰でもよくなる人
嘘でも本人が信じてたらそれはもはや嘘じゃないって人も居るけど
それは嘘の質によってまったく信憑性に欠けると思うな
優しい嘘とか言いたいだけで、自分を正当化したいだけとかね
誰がって訳じゃなく
ただたまたま今夜は題材が嘘つきだった
私のつく嘘なんてたかが知れてる
気を使う場面で『皐月ビールでいいか?』と言われると『はい!ビールで』とビールが苦手でもつい口走ってみたり
すでに観たドラマの最終回を、友達が録画していて『あっ!まだ観てないでしょ、一緒に観よう』ってテンションが上がってるのを目の当たりにして『おっいーねー』とつい言ってしまい
まるで予言者のように次から次へとストーリーが読めてしまったり
そんなもんだ
つまり
嘘を本人がたいした嘘じゃないって思ってしまう限り、罪の意識は永遠にやって来ないわけだ
そして隣で漫画読んでる男の人が、やたらとこの携帯画面を覗くのでそろそろ終わりにします
見るな!ハンチングめ!