前の記事でたまたま
ビタミンの効用に触れていましたが
昨年末から家族の食事改善に伴い、
ちょうど興味を持っていた
栄養療法も取り入れています。
家族は鍼灸・漢方の治療を受けて
どん底の状態から回復していますが
もとはと言えば、長年の糖質過多、タンパク質不足が原因の
いわゆる今時の(質的)栄養失調だったんですね。
甘い物依存の人は、タンパク質が足りないため
手っ取り早くエネルギーを補う必要があるので
糖質過多のループにはまってしまうんですね。
甘いものがやめられないのは、
意志が弱いというわけでもなく、
タンパク質が足りないということ。
タンパク質の一日の必要量は
体重×1gと言われていて
体重50kgなら50gになりますが
これを食事で摂るには、
肉や魚、卵などを意識してとる必要があり、
しかも長年不足してる人や
体質改善や疾患を治す場合は、
体重×1.5~2gとるのが望ましいそう。
食事だけではとりきれないので
プロテインを使うよう(家族も鍼灸の先生から)
アドバイスを受けたりします。
『うつけしご飯』や『すべての不調は自分で治せる』の本で知られる
プロテインとメガビタミン療法を推奨されて
慢性疾患の患者さんを多く改善させてきた
藤川徳美先生によれば、
プロテインは一日20gを2回とのこと。
最初は少しの量を頻回から始めてもいいそう。
ということで家でも
プロテインを使っています。
こちらはプレーンなので
味付けに抹茶やココアなどを使用。
甘味料としてはハチミツを使ってます。
また、家族の場合
アトピーではないんですが、
そんな感じの酷い皮膚炎が
身体あちこちに出てたので
ビタミンC(アスコルビン酸)も多量に摂取。
ビタミンCにはそれぞれの腸耐性容量があるので
お腹をこわさない上限を知って、まめに摂ります。
粉(アスコルビン酸)は水に溶かして
チビチビ飲むのも(酸っぱいので)いいようです。
我が家はあまり肉が好きでないので、
毎日必ず魚を食事に取り入れるようにしています。
家族が卵好きなので、3~4個は食べてるみたい。
ちなみに卵3個で、タンパク質20gくらいになります。
タンパク質とビタミンCでコラーゲンが生成されるので
身体がしっかりしてきますね。
ちなみにまあまあ普通(健康体)な私の場合、思いがけず
眼、肌、お腹、そして歯茎の状態が良くなりました(笑)
どん底体調だった家族も
鍼灸・漢方の先生のもと
食事、生活習慣の改善に取り組み、
5か月ほどで回復してきたようです。
そうそう大事な事忘れてた…もちろん
グルテンフリー、シュガーフリーが前提。
小麦粉は以前から使わなくなってましたが
当人に大変だったのはたぶん
甘いもの断ちでしょうが、
今回はもうやるしかないという感じで
お腹すいたら、おやつでなく、
ゆで卵を食べなさいって
言われたとか。
タンパク質がとれるようになると
そんなに間食したくもなくなるようですね。
ご来訪ありがとうございます。