こんにちは。
今日のチェック動画は
マドモアゼル愛先生のYouTubeを
貼っておきますね。
2022/11/14
物質に殺される、、、というと、そんなことはあり得ないと私たちは考えますが、動物は物を所持しません。鳥の巣作りの際に、ハンガーなどを持ち去ることはよくあるようですが、基本的に物を持たないのが動物です。
そして、自然界の動物は基本元気です。人間と人間に飼われている動物はよく病気になったり元気をなくしたりしますが、その原因は物を持つか持たないかが、大きく影響していると私は思っています。
物は必ず、何等かの動機があって購入したり所持したりすることになります。その際、所持するに至った動機がなくなっても、物は押し入れなどで生き続けます。その物は、買主の思いによってそこにいるわけなのに、買主の思いが無くなった場合、その存在の理由を常に買主に問直すことになるわけです。その際、私たちは物からエネルギーを奪われるのです。
不要な物を処理して、物と自分との関係性をきちんと終えた時、私たちは心が軽くなります。それは、きちんと終えたことで、その物からエネルギーを奪われなくなったからです。
物に覆われた生活は、なので、どうしても疲れることになります。すべての物を意識的にみることなどできないためです。捨てられた物はどうにかしろと買主に迫り、私たちのエネルギー不足を奪うからです。物にエネルギーを奪われていることを、日ごろ私たちは気づかないでいますが、シンプルな生活への憧れは高まりつつあるように思います。
物からエネルギーを奪われるということは、命から遠ざかることを意味します。物質社会は、構造的に命から遠ざかる発展を遂げる宿命をもっているかのようです。
今の社会はその意味で、ただそこにいるだけで疲れる構造をもっていると言えます。
引用した動画の概要のタグにもありましたが
物質社会の危険度
命から離れる構造
物に覆われた生活は疲れる…
そうですね。
一方で
断捨離やシンプルな暮らし方、ミニマリストなどが
若い人の間で流行っているのも興味深いことです。