mixiが余計なお世話をしている。
なぜ、リライトだよ、昔の日記なんて見せないでよ。
ちっっておもいながら、昔始めたてのblogを検索してみたら、
昔作った個人のサイトがでてきた。
うわ・・・・こんなの作ってたんだ。と思った。
HTML辞典かって、無料の作成ソフトいれて、アップロードして、
ウイルスに感染して、親に怒られたりして、
一度閉じたけど、がんばって作り直して新しいものにしたけれど、
そこからblogに移行して、書いて書いて書きまくっていたところ。
昔の私は、ですとか、ますとかで書いていて、
出かけたら、出かけた先一個一個を書いて書いて書きまくっていた。
友達とご飯食べてカラオケいった。
って、今なら1行で済ます。
高校の友達と半年ぶりにご飯をたべた。
ご飯は○○で食べて、でまず1章。
2章目はカラオケ。
そこから何を話したとか、思い出話がついていくのだ。
よくそれだけ覚えて、かいていた。
昔は1時間以上blogを書いていた。
日記はサイトを作っていた時代から書いていたから、結構な文章を書いていただろう。
政治に怒って、バイト先に来た理不尽なお客さんに怒ったり、
失恋を泣いたり、ともだちとうまくいかないことを吐露したり、
自分の頭の中身を、心の傷を書き続ける熱量がすごい。
32歳、その熱量はない。
twitterに端的な言葉を書き連ねることはあっても、
何に対しても喜怒哀楽の熱量がない。
ウルトラマンにあれほどの怒りを持つことがなんでできたんだろう。
政治の不正になぜあれほど、19歳で怒れたんだろう。
舞台の話をこれでもかとなぜかけたんだろう。
就活中は理不尽な目にあった話を書いて2chにさらされたこともあったっけ。
若いってそれだけですごいんだなぁ・・・って10年前の自分すら若いと思える。
22歳の私は自分の熱量がなくなりはじめたって気づいていた。
社会人になって、自分の中から物語がなくなっていって、
映画や舞台をみにいっても、のめりこめるだけの集中力と共感力がなくなっていって、
あれ、おかしいな。
社会人と呼ばれるようになったからかな?って思ってた。
あれは言葉や思いがあふれだしていたのだな~。
大学時代は大学の図書館にこもって、映画みたりアニメみたりしてたな。
授業の穴場は本読むか、映画みるか。
あそこが吸収のピークか。
私のスポンジは今は防水スプレーでもかけたかのように、すっかすかだ。
mixiよ、余計なことしてくれたな。