今日は顕在意識にある思い、潜在意識にある思い、それらについて綴ってみます。
潜在意識は「無意識」なのでそこにある思いに、私たちは「気づいていない」と言われています。
ですので、
普段、普通に思っていることと真逆の「思い」が潜んでいたりします。
例えば、
「私はなかなかできる」と普段は思っているのですが、
潜在意識の思いを探ってみると・・・・・なんと、「私は馬鹿」って思っていたりする。。。。。
こんなことが、日々セラピーの中で起きます、起きます、起きます・・・・・
よくあることです。
その潜在意識の思いに気づいたとき、
クライアントさんはびっくりされたり、
全力で否定したくなったり、
思わず涙が流れたリ・・・・・
でもどこかやっぱりしっくりくるようなその思い・・・・に
すごく反応します。
OAD(オープンアウェイネスダイアローグ)の癒しのプロセスは
そんな風にまったく思ってみなかった思いに出会います。
決して、セラピストが決めたリ、分析したり、推測したり、一切しません。
全部、クライアントさんご本人の口からあらわれる言葉です。
ではこの潜在意識のスルーしていた思いに気づくことにどんな意味があるのでしょう??
実は、私たちはこの全く気づいていない(スルーしている)思いをでかでかと書いた眼鏡をかけて生きているのです。
もし眼鏡に
「私は馬鹿」と書いてあるとしたら・・・どうでしょう?
この眼鏡をかけている私は、この眼鏡を通して世の中を、人間関係を、周りの人を・・・・どんなふうに見るでしょう?
例えば、上司が「あの仕事まだ、できていないの?」と聞いてきた時、
この眼鏡をかけて上司をみている私は、どう感じるでしょうか?
もしかしたら、
「仕事が遅い」と思われているような気がしたり、
「できないやつだ」と言われているように感じたリ、
否定されたり認めてもらえないような感じがするかもしれません。
こんな風に、いつも、潜在意識にある思いの眼鏡をかけて
出来事、物事、すべてを「解釈」するのです。
こんな潜在意識の思いに気づかなくてもいいのでは、そのまま「わたしはなかかできる」という思いのままでいいのでは・・・という疑問もわきます。
ですが、気づいていなくても潜在意識にある思いの影響する力は大きく
もし意識上つまり顕在意識では、「私はなかなかできる」と思っていても、潜在意識の思いを通してみてしまい・・・、
そしてそれが自分の振る舞い、行動、判断などにもつながっています。
(その比率 顕在意識約4%:潜在意識96%)
★このことを書いた記事 ⇒ https://ameblo.jp/aoimikako/entry-12113375761.html
だから「わたしはなかなかできる」と思いつつも、どこか評価が気になったり、力が入っていたり、できる自分でいなくてはと必要以上に頑張ったり、どこか自然ではない感じ、いつも追われている感じ、
緊張感、・・・そのようのものを感じているかもしれません。
ところで、
この「わたしはなかなかできる」という顕在意識の思い、
「私は馬鹿」とい潜在意識の思い、
どっちが真実だと思いますか?
答えは・・・
どちらも真実ではありません。
どちらも本当は単なる思いに過ぎない。
どちらもいつのまにつけたレッテルのようなもの。
では、そのレッテルをはがした時、どんな自分が残るのでしょうか?
それはその人の本当の姿、生命の動き、流れ、リズム。
自分らしさとは、
定義ではなく、言葉ではなく、そこにもともとあるもの実に自然な生命の鼓動。
セラピーはそんな自分に出会う癒しの旅♡
おともしますよ。
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