ごきげんよう。えの字です。

 

先日、スマホ写真講座に参加しました。

 

何となくで申し込んだ、今回の公民館での講座の先生が

「何か1つでも身に着けて帰って欲しい」という思いが感じられる

出し惜しみをしない熱い方で、お話もすごく刺さりました。

 

私はどうやら熱い人を引き寄せる体質なのかもしれません。

熱い人が好きだからだと思う!笑

 

“写真はいいところ探し”

・写真には素敵と気付いたことしか映らない

・どこをどう素敵と感じたのか言語化してみる

・そうすると良いと感じたそのポイントをどうやったら伝えられるか

 考えるようになる

 

序盤にしてくださったこのお話でもう心をつかまれました。

というわけで先生の熱に感化されて、今回の記事は熱めです。笑

 

差し込んだ写真は、講座翌日にスマホではなくミラーレスカメラで撮った、

梅シロップの仕込み写真です。

青梅の若々しいグリーンと氷砂糖のキラキラの対比が美しくてときめきます。

ときめき伝われ~

 

 

 

先生はこんな例も挙げてくださいました。

 

全景を撮りたいのか、

うんと寄って撮りたいのか、

風にそよぐ様子を撮りたいのか、

青空とお花のコントラストを撮りたいのか…etc.

 

同じチューリップ畑に行ったとしても

写真は全員が違うものになる。

 

「多様性の時代」「個を生かす」とか

そんなフレーズを最近よく耳にするけれど

わざわざそんなことを言わなくても元々みんな

それぞれ違うよね、やっぱりそうだよね!

個性について難しく考えてしまったりもするけれど、

ぴったり同じになんてなりようがなくてみんな違うよね!!

と思えて、なんだかそれがうれしかったです。

 

その違いに優劣をつけようとするとややこしくなるけれど

みんな違ってみんないい、と思えればハッピーだし、

何よりそれぞれの視点を知れることが楽しいと思いました。

 

私自身が作ること、表現することが好きだから

余計にそう思うのかもしれません。

 

さらにはここ最近の自分の関心の方向性にも関係していそう。

朝ドラ『虎に翼』を通して自由をいかにして確立していったかを知ったり、

『ウクライナ戦争の200日』という本の中で文化の違いを知り、

お互いにそれを尊重し合う大切さを感じていて。

 

自分の心に響いたこと表現したい人はどんどん表現していこうよ

という流れの中に身を置けていることが恵まれていて幸せで、

今後はスマホ写真の分野でより掘り下げていけることにウキウキしました。

 

 

 

 

いや~、しかしどこまでいっても

「心が大事」「自分がどう思うか」ここなんだな~

 

これまで取り組んできたメイク、ファッション、片付け

全部でそれを言われてきました…!

 

先生いわく、写真においてもテクニックは表現方法であって

大切なのは“感動”なのだそうです。

 

明治安田生命のCM(小田和正が流れるやつね)に

涙腺を刺激されるのは心がある写真だから。

逆にテクニックがなくても心がこもった写真ならば

相手に伝わる写真になるとおっしゃっていました。

 

細々と書いているこちらのブログでも

気持ちを込めて書いた記事は反響をいただいたりもするし、

読んでくださっている方に伝わっていると感じるもんなーー

 

 

 

 

スマホ写真講座で話を聞いたからといって

私の撮る写真がいきなりレベルアップするわけはないけれど

どこを大切にしたらいいのか、どこを気を付けたらいいのか知れたので

その視点を持って腕を磨いていきたいです!


 

 

〈講座メモ〉

主役をどう表現するか

取捨選択が大切。ファッションもそう

もっと大胆にいってみよう、これも慣れな気もする

先生もたくさん撮るとおっしゃっていた

 

写真はまなざし

私は親戚の集まりや結婚式などのスナップ写真を撮るのがうまい

和やかで楽しげ

それってきっと私がそうまなざしで生きてるということ。そこに○

いわむらかずおさんの「14ひきのシリーズ」の精密さと色鮮やかさ、

人によって見えている世界は違うのかもしれない

 

何がどう心に響いたか、一歩踏み込んで掘り下げてみる

写真の分野では足りていなかった

自分のときめきポイントに愛情を持ちたい