あおいの生活 -セキセイインコに必要な栄養素- | うちの幸せの青い鳥

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うちにいる青い鳥「あおい」中心のお話
でも、ほぼ飼い主の主観

こんにちは。

昨日は、「羽の病気」や{PBFD」で悩んで検索される方のために、ざっくりですが素人ながら病気についてまとめてみました。

参考程度だと思いますが、病気について考えるきっかけになればと思います。


あおいの体重。38g

最近だいたいこんな感じ・・・一時期36gだったのに・・。


さて、さすがにお医者さんでも専門家でもないので、病気のすべてを網羅しているわけではないですが、今日はインコに必要な栄養素について。


以前にも、インコの食事の話は書いたと思いますが、基本ペレット食のインコの場合は、ペレットには必要な栄養素のほとんどが入っているので、あまり気にする必要はないと思います。

むしろ、与えすぎると過剰摂取になり、それによって過剰症などの病気になることがあります。


あおいは、殻付きシードが主食です。

なので、栄養素は必要に応じて補ってあげないといけません。


ビタミンAは、視覚、骨の代謝、免疫機能など生活するうえで必要な栄養になります。

これらは、緑黄色野菜などの青菜で補います。


ビタミンD3は、カルシウムの吸収に必要な栄養素です。これは、紫外線を浴びさせることで、鳥さんの体で作りだされます。天気の良い日には、ガラス越しではない状態での日光浴をするといいです。


他にもビタミンB群、C、E、Kのうち、殻付きシードで得られるのはビタミンEだけです。なので、他のビタミンはサプリメントで補います。ネクトンがメジャーですね(^^)


ヨウ素はあまり気にしていない人もいると思いますが、甲状腺の病気を引き起こさないためには必要な栄養素です。ただ、これは、通常のご飯では補うことが難しいものでもあります。なので、シード食の場合は海藻粉や、ヨードのサプリなどをたまに少量与えてあげるといいです。(ボレー粉にも含まれています)


ナトリウムは、体の機能を維持するための栄養素ですが、過剰摂取は病気になるので塩度などを与えている場合は過剰になりすぎないように注意が必要です。あおいは、焼き砂を食べています。


カルシウムは、骨や体液の構成、筋肉の収縮、神経の伝達など多くの役割があります。不足すると、いろんな病気の原因につながります。特に、メスは「卵詰まり」の原因になるので、たくさん与える必要があります。大体は、ボレー粉かカトルボーンで補いますが、食べてくれない子にはパウダーなどもありますし、サプリメントもあります。




おやつ大好きあおい君。



頭の向きがおかしいあおい君。

もふっとして、富士山のようなあおい君。



あおいは男の子ですが、たまに検索で来る人には女の子の卵詰まりや、卵管炎を検索してくる人もいます。

卵詰まりは、カルシウム不足、日光不足、寒さなどが原因であることが多いようです。

もしも、獣医師に見せるのが間に合わない場合は、保温して、カルシウムを補給させ自力で産めるようにしてあげるのですが、高齢や未成熟の子の場合は、産卵はリスクが高いです。

なるべく卵を産さないようにするのが一番です。

過剰に卵を産むと、卵管炎の原因にもなります。


発情を促すものは見せないこと、巣を連想させるものに近づけないこと、落ち着かない環境を作ること、ご飯を粗食にすること(カルシウムは必要)・・などで、発情抑制するのが一番大事です。


私にわかることは、このぐらいですが・・・。




卯月は、哺乳類なので卵はないですがうちに来たときには「子宮蓄膿症」の初期段階でした。

避妊手術で子宮をとったので、今は元気すぎるほど元気ですが(^▽^;)


元気すぎて、うちに来て間もないころには、早朝車に乗りたくてまだ開いてもいないドアに飛びついて…ずるずると落ちていきました。

車の中からその光景を見て笑ってしまった私は・・ひどい飼い主です。

・・・が、あの光景を動画で撮っておけばYoutubeで・・・いやいや・・・。

冗談ですが。


ココからは野鳥さん特集です。と言っても、珍しい子はあまりいません。




群れるムクドリさん・・・。


今年は渡りそうもないヒヨドリ・・。





セキレイは、セキセイに名前も似ているけれど、歩き方もあおいにそっくり( *´艸`)

見ていてかわいくて飽きません。


野鳥版「あおいちゃんを探せ」なモズ。


逆光だったので、わかりにくいですが「スズメさんを探せ」です。


ちなみに、セキセイインコの語源はアボリジニの言葉で「おいしいもの」なんだそう。

なんだかな・・ですが、オウムやインコは日本では、江戸時代にはすでに輸入され、飼われていたのだそうです。

日本でも、意外に身近でなじみある鳥さんなんですね。




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たまにうんちく話を書くと、素人の癖にと自分でも思い、何となく偉そうに感じてしまうのですが・・・。

それでも、たまに検索ワードを見たときに、「大切な愛鳥を長生きさせたい」という思いでやってくる方もいて・・・。

そういうのを見ていると、私もあおいを長生きさせたくて、最初のころかなり必死に情報を集めていたのを思い出します。

「少しでも長生きしてほしい」、「病気になったらどうしよう」・・・そんな思いはみんな同じ。

だから、少しでもあおいのために調べてきたことが、参考程度だったとしても役に立つのなら・・・と記事をあげています。

それでも、私は素人だし、どれも本やネットや主治医の先生から聞いた情報ばかりです。

これは私の持論ですが、どの子も個性もあり飼育書などに該当しない子もいると思います。

命にかかわること以外では、「こう育てないといけない」という気まりはないと思いますので、自分の生活スタイルや、鳥さんの個性・性格などに合わせた育て方をして、お互いにストレスにならないのがいいと思います。


少しでも気になることは、主治医の先生に相談してみてくださいね(^^)




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