ところで、鳥さんにとって「赤」が特別だって知ってました?
私も知らなかったのですが、種子や果実を主食にしている鳥さんにとって「赤~茶」は食べ物がおいしく実ったことを知らせる色なんだそうです。
なので、他の色に比べて「おいしそう」に見えるんだそうですよ(*^^*)
食欲が落ちたインコに、あえて赤い実(赤粟穂など)を混ぜてあげることで、一口でも多く食べてもらえるようにすることも実際に行われているらしいです。
色を見分けるのは知ってましたが、すごいですね(≧▽≦)
なんでも、人間よりも色を細かく見分けるのだそうですよ。
さて、インコの体調不良・・・早く発見できるなら、その方が確実に回復する確率も上がりますよね。
なので、体調不良になると起こりやすい症状を簡単に・・・。
目ヤニ・・・目の病気だけではなく、呼吸器系に異常がある場合もあります(副鼻腔炎、角膜損傷など)
鳴き声がかすれる・・・声を出す鳴管の損傷(鳴管炎、呼吸器疾患、甲状腺腫など)
胸の筋肉がやせる・・・あらゆる病気の可能性があります
おなかの腫れ・・・生殖器の病気の可能性(精巣腫瘍、卵巣腫瘍、卵管炎、肝不全、腎不全、腹腔内腫瘍など)
目が白っぽくなる・・・高齢のインコの場合、白内障の可能性があります
くちばしが伸びすぎている・・・肝臓を悪くしていることが多いです(肝臓疾患、栄養障害、成長板異常、疥癬症など)
くちばしの汚れが目立つ・・・呼吸器の異常や口内の炎症の可能性があります(呼吸器疾患、口内炎、口角炎など)
日々の観察が一番大切です。
いつもとちょっと違う?って思ったら良く見てくださいね。
そういえば、以前発情の周期についての質問がありました。
なので、簡単に・・・。
野生で生きる鳥さんは、季節の変化に合わせて繁殖をします。
四季のある温帯気候の生きる鳥さんは、気温の高くなる春から夏にかけて繁殖をし、寒くなる冬には繁殖しません。
また、一年中温度差の少ない熱帯気候に生きる鳥さんは、雨季が発情開始の要因になるそうです。
これに対して、室内で飼育される鳥さんは、温度もコントロールされ、雨風にもさらされない快適な環境下にいるため、季節感が無いので発情は常にしやすい状態になります。
なので、対策としては、
①冬にあまり過保護にしないで、少しぐらいの寒さには耐えられるような体力をつける(ただし、幼鳥や病鳥や老鳥は気を付けてください)
②梅雨時から夏にかけての湿度が上がる時期には、除湿器などを使い湿度を下げる
一般的に、オスの方が発情が早く、オスの発情によってメスが刺激されて発情が促されるそうです。
オスは相手がいなくても一羽で発情します。
メスは、オスの求愛行動以外にも、仲間の鳴き声や存在などでも発情が促されます。
発情対策をする際に、こういう周期や特性も参考にしてみてください。
ところで、私の記事で時々ほかの生き物の話しますよね。
生き物の命の価値に違いはないのでは?って。
そこで「一寸の虫にも五分の魂」の例を
これは、ともりんさんにもらった写真なのですが、夏を超えて秋まで生きていたカブトムシさんだそうです。
すごいですよね。
カブトムシさんも、育てたともりんさんも(*^^*)
私は、何事にもはまりやすいので、インコの本にはまるよりずっと前には、心理学の本を読んでいました。
犯罪心理学や普通の心理学、プロファイリングなどなど・・・。
なのに、いまだにインコの心は読みきれません・・・。
インコの心理学の本がほしいですね(^▽^;)
日々の観察でしゅよ
セキセイインコランキングへ
すでに、何人かがもう一つのブログの方へ間違えて行ってしまったというのですいません。
どこにもリンクしてないから、大丈夫だと思ってました(^▽^;)
あくまでも、メインはココです。