まずはお礼にて。
思うよりみなさんが「あおいちゃんを探せ」に興味を持ってくれて、協力してくれる方が増えてきました。
なので、まとまり次第記事にしたいと思います( *´艸`)
協力してくださる「影武者」(失礼)のみなさん、ありがとうございます。(約一名半強制ですが)
がんばって、なるべく見分けにくいような記事にします<(_ _)>
ただ、中級・上級に分けるつもりですので、上級は簡単にはわからないと思いますよ( *´艸`)
今回は、食事の話です。
よく、ペレット食とシート食どっちがいいのかという話を聞きます。
正直、私は専門家ではないのでどっちとも言えません。
しいて言うなら、飼い主さんの好みでしょうか?
あおいは、ちなみにシードです。
これは、あおいの主治医の先生が特にペレット推奨派ではないことと、あおいを育て始めたときすでにシード食だったからです。
食事の内容は、主治医にチェックしてもらっています。
シード食の良さはなんといっても「食の楽しみ」でしょうか。
但し、シードでは必要な栄養はすべて補えないので、副食が必要になります。
青菜やボレー粉、ネクトンに始まるサプリなんかがそれです。
ペレットは逆にそれに必要な栄養素は含まれています。
細かい栄養価の配分は会社によって、種類によって様々ですが、インコが生きていくうえで必要なものはそれに含まれているので、特に副食を必要としません。(完全ペレット食の子の話)
逆に、変にサプリを与えると過剰摂取にもなります。
過剰摂取すると当然病気になりますので、要注意です。
後、これは意外に知らない人もいると思いますが、ペレットに含まれるビタミンは日々劣化していきます。
ビタミンは、もともと空気にさらされたり日光に当たると劣化しやすいです。
かといって、完全ペレット食の子がサプリを摂取すると、さっきも書いた通り「過剰摂取」になることもあるので気を付けてください。
一番は両方をバランスよく食べさせることでしょうか?
ペレットとシード、両方を与えることでお互いの欠点は補えます。
但し、インコの味覚は相当発達しているとのことなので、好みにはうるさい子が多いですが・・(^▽^;)
インコの栄養学はまだまだな分野です。したがって、一つの食品だけ与えると栄養が偏ったり、食べる楽しみが無くなるという弊害があります。
ついでに「ビタミン過剰症」について書いておきますね(^^)
ビタミン過剰症として問題になるのは「脂溶性ビタミン」といって、体内に蓄積されていくビタミンです、
海外では鳥の栄養に対する認識が強く、この病気が多いらしいですが、日本では稀な病気です。
通常、サプリメントの推奨量やペレットに含まれるビタミンの量は少量です。また、体内で生成されるビタミンD3は必要以上には生成されないので、過剰症にはなりません。
起こるとすれば、推奨される量を大幅に超えて、サプリを与えた場合でしょうか。
後は、以前にも質問のあった「ヨウ素欠乏」の話です。
ヨウ素は甲状腺ホルモンを合成するうえで核となる重要な物質です。
ヨウ素が欠乏した食事を長期に与えていると、ヨウ素欠乏になり、甲状腺刺激ホルモンが分泌されます。
これが長期になると「甲状腺腫」になるそうです。
穀物類にはヨウ素が無いので、他のものから補う必要があります。
この病気、セキセイインコに以外に多く死亡原因の上位にあがるそうです。
では、何を与えればいいのか・・ですが、ボレー粉などの海産物に含ませるものです。
後はサプリで補う方法もあります。
あまり与えすぎると、今度は「過剰症」になり、欠乏と同じ症状になるので要注意です。
これもペレット食の子には必要ないと思います。
何故かアクセス解析を見ると、「ヨード 不足」とか「ヨード 過剰」などの検索がありますので、気にしている方も多いんですね。
ちなみにシードの保存ですが、冷凍する人もいますね。
私は密閉容器で冷暗所保存です。(あまり古くなったらっもったいないけど廃棄します)
これもいろんな考え方があるのですが、以前読んだ本で冷凍の場合結露したらカビの原因になりやすいと書いてあったからです。
冷凍するときには、中が結露しにくいように工夫してください。
何事もほどほどのバランスですね(^^)
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こちらもよろしくお願いします(^▽^;)
マジメな記事とそうでない記事・・・日によって違いすぎるので、初めて来た人は来てしまった日によって印象が変わってしまうんでしょうね・・・。
私信:昨日は私の大切な友達の結婚式でした。後で写真を送ってくれたんですが、幸せそうで何よりです。いろいろあった分、誰よりも幸せになってください。