すずめの突然のお別れから、時を置かずしてお迎えすることになったこはく。
でも、誤解してほしくないのは、決して命を軽んじてるからでもなく、すずめへの想いが薄かったからでもありません。
(誰かに何か言われたのではないですが、念のためです)
あの日、旅立ちに立ち会うことになってしまった母は、自分のせいで死なせてしまった(そうではないのですが)という思いが強く、あおいの旅立ちから、すずめの存在によって癒されてた私を知っていた分、私からすずめを奪ってしまったという自責の気持ちが強くなっておりました。
泣き叫ぶようにし、私が泣くと、そのことでも心を痛める母は、食欲も落ちました。
母の抱えてる病気の中には、低ナトリウム血症というものがあります。
元々抱えてる病気の薬の副作用から来たものなのですが、その薬を止めることが出来ないので、薬の量を調整しつつ、ナトリウムバランスを検査しています。
慎重は158㎝ありながら、38㎏ほどしかない母は、ナトリウムの量を食事から摂取しつつ何とか保っています。
その母が食欲が落ちるというのは、とても怖いことでした。
その母が、ペットショップに行ってきてほしいと言いました。
母も私も、想像もしなかった突然のお別れに、頭の中は全然整理できておらず、冷静ではなかったと思います。
そこで出会ったのがこはくでした。
こはくの病気を考えると、あの時点で出会えたのは、幸いだったと思います。
でも、本来なら、前の子がなくなったタイミングでのお迎えはしなかったと思いますし、お店にもいかなかったと思います。
まして、関東行きを控えてたので、手のかからなくなってたすずめならともかく、新しい子を両親に預けて行くというのも・・・。
お迎えした後、ある程度頭が冷静になってきたら、何故あのタイミングで迎えてしまったのだろうと思う部分はありました。
ただ、これもご縁だし、こはくの病気に対して早期発見・治療になったことは、すずめとあおいからのバトンだと受け止めることにしました。
今も、あおいはもちろんのこと、すずめも本当に愛おしい私の愛鳥です。
本当に、大事に大事に育ててまいりました。
すずめの関しては、長生きをさせてあげられなかったことは、本当に申し訳なく思いますし、今でも後悔ばかりです。
でも、ここですずめの成長を見守ってくださった皆様と、これからのこはくの成長・病気との戦いにおいて応援していただくにあたって、あらためて説明させていただきました。
頭の大きさに比べて、どうしても動体が小さく見えたすずめ
尾羽の短いこはくと比べても、どうしても小さく見えます。
いろんなものに興味があって、果敢にチャレンジしてくれたすずめ。
色んなバードトレーニングしてみたり、いろんなものを食べさせてあげたかったです。
すずめと比べたら、何をするにも時間のかかる「こはく」だと思いますが、ゆっくりと距離を縮めつつ。
いずれは、色んなことが出来ればいいなって思います。
その前に、まずは「陰転」させないとですね。
うるるさんにいただいた、外付けの水入れは、両親が使い方がわからないというので、関東から帰って来てから慣らして設置してみようと思います
すずめやあおいと見守ってくださったのと同様に、こはくの陰転と、手のり訓練を見守っていただけると嬉しいです