外閉鎖筋&上下双子筋物語① | 変形性股関節症 でもヨガな日々

変形性股関節症 でもヨガな日々

変形性股関節症末期歴7年。趣味の庭ヨガと運動療法で試行錯誤な未手術温存的日常生活。

朝ヨガチャレンジ6月分が終わりました!ラブラブ

 

 

 

今回のフローはご登壇された泰子先生もおっしゃっていた通り、かなり「華やかなフロー」でしたラブフロー内容だけでなく、登壇の先生方の顔ぶれも絢爛豪華でとにかく楽しかった〜〜飛び出すハート

 

 

 

そして、朝チャレ6月に続く昨日はマスタースダガーによる平安神宮奉納ヨガがあったので、東京のとある会場に足を運んでサテライト参加もさせていただきましたニコニコキラキラ

 

 

 

朝チャレに参加するようになって早1年。

 

 

 

変形性股関節症末期の自分がヨガのグループレッスンなんてとんでも無い!と最初は思っていましたが、とりあえずこうして毎月参加し続けられていることに、特に今回は大感謝でした笑い泣き

 

 

 

何故ならば、6月朝チャレが始まる直前に久しぶりに

 

股関節大不調

 

を経験したからですネガティブネガティブネガティブ

 

 

 

 

2週間前の話になりますが、今日は遅らばせながらの不調からの回復記録です。

 

 

 

 

そもそもなんとなくの不調は5月から感じていて、それは既に記事にもしたように外側広筋や大腿筋膜張筋ガチガチ状態として自覚されており、思い当たる理由は調子良いことに慢心し、ヨガは毎日続けながらもしばらく股関節メンテナンスをサボっていたということでした。

 

 

 

外側広筋記事を書いていた頃はそれでも何とかこれまで通りセルフリカバリー出来る気がして甘く見ていたのですが、本格的にヤパイと気づいたのは実家に行く途中「いつもの坂」を登ろうとしたら股関節痛がひど過ぎて途中何回も休まなければ上まで行きつけなかった時えーん

 

 

 

たまたまその直前に主治医PTの自由診療についてブログでもご紹介しておきながら、エリア的に自宅からは遠いのでとりあえず行く予定なかったものの、あら?考えてみたら家から遠くても実家からは意外と近いかも?キョロキョロ

 

 

とその時突然気づきひらめき電球実家に着いて激痛のまま主治医に連絡を取ってみたところ、運良く実家帰りの時間帯に当日予約することが出来たのでしたパー

 

 

 

主治医PTからがっつり整体の治療を受けることはこれまで保険診療内では難しかったし実際なかったので、どんな感じになるかなぁと初心の気持ちで臨んだ自由診療初セラピーでしたが、基本的にこれまで整形外科で診ていただいた方法の拡大バージョンという感じで、問診→触診の後は、とにかくまずは外を歩いてみましょう、とスロープなども使って歩行チェック

 

 

その結果・・・

 

 

たった数ヶ月会わないうちにここまで歩行が悪化するとはアセアセと笑顔で呆れられることに。(特に実家付近の坂の洗礼を経た後だったので、疲れと痛みでその時の歩き方は最悪ボロボロ状態でした笑い泣き

 

 

 

で、その日の治療はインソール調整の時にチップを一個足すごとに歩行して確認するのと同様に、診察台に上がって筋肉の硬い部分をほぐしてもらい、その都度歩いて歩行を確認しつつ、ほぐし→修正を重ね、何回かの修正の結果、最終的には全部痛みが取れて数ヶ月前のように普通に歩けるようになっていた、という主治医PTならではの職人芸的プロセス

 

 

 

要するに硬くてスムーズさに欠ける要注意筋肉を因数分解しながら順番に治療して行く感じになるので、修正プロセスに上がって来る筋肉を順番にメモしておくことで患者の側にもセルフケア時の再現性が担保されるというのがこの方法の素晴らしいところだと改めて思いましたOK

 

 

 

で、この日の主治医PT因数分解による要ケア筋肉ラインナップ

 

 

1)お腹周り→大腰筋

2)大腿筋膜張筋

3)外閉鎖筋、上下双子筋

4)腰方形筋

5)足裏(ゴルフボール、足裏左右マッサージ、足MP関節回す、指を逸らす筋肉が硬い→魔女トレでも良い。これが硬いと歩行で最後の蹴るところが行かないのでちゃんとやる!)

6)ふくらはぎの内側とか、膝下筋も

 

 

 

昨年末から3月ごろまでクリニックで定期的に主治医PTに診ていただいた際には、要ケア筋肉のラインナップに入っていなかった外閉鎖筋と上下双子筋が今回重点ポイントに入って来たのは何故なのか質問したところ、触診で硬さがあったことと、歩行を見て適切に使えていないから、ということでした。

 

 

 

で、後から考えてみたら、

 

 

 

ここ数ヶ月の朝チャレでコンスタントに毎回開脚スクワットのキープポーズが入って来ているのでアセアセ股関節外旋六筋はそりゃ酷使気味だよなぁと自覚が込み上げて来ますてへぺろ

 

 

 

さらに今回の診療で主治医PTから「OA悪化するからむやみにやらない方が良い」と厳命されたアサナがこれ

 

 

 

 

 

4月の朝チャレでは①をキープしてからの②のキープが、5月の朝チャレでは①のキープ単体が、それぞれフローメニューに入って来ていて、最初、特に変股末期の右脚を軸にした片脚上げについて股関節から毎回ボキボキと激しい音がするだけでなくびっくりキープどころかバランスを取ることすらおぼつかなかったのが、日々練習を重ねるうちに徐々にバランスが取れるようになり、2ヶ月後には右脚軸でもキープまで出来るようになって来た!!

 

 

 

今回主治医PTが診療の中で抗重力的評価をするために「壁を背に肩足立ちしてみて下さい」と言って来られたので「そんなの簡単、だって私なんか今こんなのやってるんですからね〜パー」と股関節音を盛大に鳴らしながらお母さんに自慢する子供の如く勢い良く自慢したところ、いやいやそれは全く自慢にならないからと逆に厳命注意されるという、まさに親子アルアルな光景泣き笑いが、記念すべき自由診療初回受診時にも展開したのでした。(主治医は私の心の母←ご本人は否定えー

 

 

 

まあそんなこんなであっという間の1時間でしたが、帰る頃には股関節も心も軽くなり、ああこれで無事、数日後に始まる6月朝チャレに臨めるわニコニコとホッとしたのも束の間、実家からは比較的近くても自宅までは遠いクリニックからの帰り道、その間やったことと言えばただ電車で座っていたぐらいのものなのに、最寄駅に着いた時にはまた、その日の午前中のあの

 

 

股関節痛&歩行困難が〜〜〜ガーン

 

 

 

長くなったので次回に続きますパー