よわっているときこそ | 青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

「青い光が見えたから(講談社)」の筆者、高橋絵里香による
フィンランドの暮らしの記録。



3月もはじまって1週間が経っている。

先月末は、初めて盗難に遭ったりと散々なこともあったけど、
そういうときに限って、
落ちた気持ちをバウンドさせてくれる存在に気づく。

一緒に困ったり、怒ったり、対策を考えてくれる存在が
いくつもいくつもあって、
私の中の負の感情はどんどん消化されていった。

よわっているときこそ、
自分のいる状況を客観視して、
大切なものに気づくことができると思う。


「3月は去る」というから、
時の経過が目に見えてわかるよう、
花を飾っている。

去年の3月は、私にとっての転換期で、
自分の期待をはるかに上回るような行動がとれて、
結果が出せた。

今年は、どうかな?

よわっているように見えて、
自分でもそう思えても、
もしかしたら本当は
春を待つ花の芽のように
ずっと蓄えてきた
今は溢れんばかりのエネルギーを
内に含んでいるのかもしれない。

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