真冬の太陽へ | 青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

青い光が見えたから - 16歳のフィンランド留学記

「青い光が見えたから(講談社)」の筆者、高橋絵里香による
フィンランドの暮らしの記録。




こわい気持ちが、不安が、悲しみが、
雫を滴らせて心に波紋を広げるなら、
どうか眩しく照らしてほしい。

もう目の背けようのないくらい、
確かな光の存在を思い知らせてほしい。

きっと自分は、
自分が思っているほど、よわくない。

きっと自分は、
想像した以上に、
道の在り処を知っている。

だから、
生きていこう。

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